2017-06-10(Sat)
ラオス→ハノイ→フエ、スリーピングバスで国境越えしました☆
☆ルート☆
フィリピン→ブルネイ→インドネシア→マレーシア→ラオス→ベトナム
【Laos→Vietnam】
5ヶ国目→6か国目☆ラオス→ベトナム☆
2017.6.8→6.10
☆ラオス→ベトナム陸路で国境越え☆→更にハノイからフエへ
旅人の間では恐怖と言われている「ラオス→ベトナムの国境越えバス」。
しかも私はラオスに入るとき飛行機を利用したため、オンラインでバスチケットを取った。
これが一番の問題だった(T_T)
バスターミナルまではトゥクトゥクで行った。

ここがバスターミナルの窓口。
ここでチケットを入手する・・・はずが。
何と英語が通じないヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
とりあえずスクリーンショットしておいた、予約画面を窓口に提示。すると・・・

こんな紙切れを渡された。
え((((;゚Д゚)))))))
これチケット


何度も確認するが、窓口の人は頷くばかり。
近くにいたバスの運転手っぽい人が、すかさずその紙を持ってバスまで連れて行ってくれる。
どうやら紙に書いてあった番号は、バスのナンバーのようだった。
訳が分からないまま、バスの前でひたすら待機。
私がオンラインで予約したチケットは下記の通り。
6/8 17:00ヴィエンチャン発 → 6/9 15:00ハノイ着。
6/9 17:30ハノイ発 → 6/10 6:30 フエ着。
地図。

・・・分かってる。
ヴィエンチャン→フエ に行くほうが良い。
実際、こんなフエ行きのバスもあった。

だけど・・・オンラインでヴィエンチャン→フエ直行のチケットがなかったんだ。
試しにヴィエンチャン→フエにチケットを変更できるか聞いたけど駄目だった。

売店は色々あったので、少しだけぶらぶら見て・・・
とりあえず待つ。

こんな風に、荷物を上に積んでいるバスもたくさんあった。
雨降った時用に、ビニール被せてたけど。
17:00を過ぎても一向に出発する気配のないバス。
オマケに席の指定もなし。
そして英語が通じない。
HelloやThank youすら通じない。
結構ビクビクしながらも、17:30バス乗車。

運転手さんが、どこに座っても良いというようなジェスチャーをしてくれたので、窓側、上の席をキープ。
私の前にバスに乗った男の人(Hello、Thank you位なら話せる人)が、何故か私の隣に移動してきた。
まぁ、隣って言っても通路挟んでの隣だけどさ。
17:55バス出発。
これでも3つあるバスのうち、一番早く出発した。
乗客はわずか7人。
だけど途中で他の人も乗ってきて、結果的に15人くらいになったのかな??

車窓からの景色。さよならラオス。

窓から見える夕日がとても綺麗だった。
何故バスでの移動を選ぶのか?
お金の面は大きいけど、バスや電車だと、主要都市や観光地以外の地域の様子を見ることができる。
こういう面を見ることは、私にとって世界遺産に匹敵するくらいに感銘を与えてくれる。
とは言えさすがに全く言葉が通じないのは結構怖かったけど。
私の前にいた男の人が、少しだけど日本語を話せた。千葉にいたことがあるんだって。
少し話をしていると、他の人達も話に入ってきた。
周りの人は英語全く通じなかったけど、ジェスチャーで一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれた。
そして・・・

隣の人から、何故かスモモを頂いてしまった。
私はスモモそのまま食べる人だけど、これを付けて食べるんだ、って何かの調味料をくれた。
砂糖かと思いきや、塩。しかもチリ入りで辛い。
やっぱりスモモはそのままが一番・・・ごめんなさい

22:00 夕食。このバスには水は付いてたけど、夕食は含まれていなかった。

これが夕食。
何と隣にいた人が、私の分も払ってくれた。
何故((((;゚Д゚)))))))!?
何度も払うって言ったけど、ついに彼はお金を受け取らなかった。
うぅ。すみません
そして22:30
恐れていたことが起こった。
チケットだ。
私が持っていた紙は、やはりチケットではなかったらしい。
チケットを買わないと駄目だとか言われるけど、必死にもう払ったと説明。
もちろん英語。
だけど英語は通じない。
と、救世主様が現れた。
同じバスに乗車していたベトナム人。
彼は唯一英語が話せた
彼に携帯に保存していたチケットを見せ、通訳してもらう。
結果・・・
解決しましたヽ(´∀`)ノ
言葉って・・・大事。
なのでここでの教訓。
バスチケットは、窓口で買いましょう。
英語話せる人がいなかったら二重支払いになってたよぅ・・・
スリーピングバスは足を延ばせて寝られるし、冷房も効いてるし、かなり快適。
ジョグジャカルタからバリへはただの観光バスだったし。
アレも別に座席2つ使えたし、そこまで苦痛じゃなかったけど。
アレに比べればね~ヽ(´∀`)ノ
途中、何故かパスポートを回収された。
皆100,000キープとか、結構な額を払っていたけど、私は20,000キープ。
何やらラオスを出るのに必要だそう。
英語が通じないので、何のお金か結局分かんなかったけど。
周りがかなり私に気遣ってくれているのは分かったから、特に深く考えずに従った。その後。
ラオス語かベトナム語なのか分からない曲と共に就寝。
翌日、時刻6:30。

目が覚めたらラオスとベトナムの国境にいた。

どうやらここで、窓口が開くのを待つらしい。
私の姿を認めてくれたベトナム人?ラオス人?の運転手さんが、窓口の目の前にいて、私と場所をチェンジ。
もしかして私の代わりに並んでてくれた???
これ、勘違いだったら超絶恥ずかしいけどヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
でも私がいたところは外国人よう窓口っぽかったし・・・
謎。
無事出国のスタンプを貰ったら、次は入国。
ベトナムのimmigrationまで歩いて行くんだ、というジェスチャーをされ、とりあえず歩いて行くことにする。

こんな道を。
人、誰もいませんけど?
とはいえ一番に手続きをしてもらえたので、少し不安ながらも人がいないのは気にしないで進むことにする。
ラオスの国境にいた役人さんも、ベトナムまで歩いて行くって言ってたし(英語話せた~)。
ベトナムまで500㎞って言ってたけどwww
いやいやいやいや。
思わず「500km!?」と聞き返すと、
間違えた、5㎞。
って言いなおしてくれたヽ(´∀`)ノ
・・・って。
5㎞でも遠いって
とはいえ歩くしかないっぽかったので、一人てくてく、何もない道を歩く。

途中、こんな建物を発見。
ここか~、と思いきや、ここは中間点。
つまり、ここはラオスでもベトナムでもない国。
ちょっと感慨深いけど、それよりも道があっているかのほうが気になって仕方なかった。
その辺にいる人に「ベトナム?」と聞くと、まだ先を示されたので、それだけが救い。
合計10分程歩くと、着いた。

5㎞でも、ましてや500㎞でもなく着いた。
だけど500mということもないと思う。
実際どのくらいの距離だったんだろ・・・謎だ。

この人だかりはベトナム人達。
私は外国人なので、こっち。

入国、100,000キープ。
無事入国スタンプゲット。
そしてバスもちゃんとこっちの国に来てくれ・・・一度荷物を全部降ろし、ベルトコンベヤーで荷物チェック。
が。
確実に中身ちゃんと確認していない役人。
鶏とか流している人いますけど?
そしてベトナム入国。

ちなみに両替も可能。
ラオスキープ、需要なさそうだなぁ、と思い、ベトナムドンにここで両替。
同じバスに乗っていて英語話せる救世主様が、ここでも色々助けてくれた。
私はこの後フエに行くという話をしたら、バス会社まで電話してくれ、私の予約がちゃんと取れていることを確認してくれたり。
8:30。
バスは無事ベトナムハノイに向けて出発。
出国→入国に2時間以上。
だけどたぶん、国境の役所が開く時間は7時過ぎだと思う。
早いバスに乗っても遅いバスに乗っても、結果的にここで待たされることになってたんだね~。
ベトナムはまた少し風景が違う。

あ、茶色いのは窓が汚れているからです。
決してベトナムの景色が茶色いわけではございません
↑当たり前。

田園風景が広がるベトナム。

だけど建物は結構しっかりしている印象。

写真下にあるのはお墓。

ベトナムのお墓はすごく綺麗で立派。
至る所にお墓があった。
あとは・・・

野生の牛が至る所にいた。
11:00、お昼ご飯。

ここでチケットを購入して引き換え。英語話せる人が買い方を教えてくれた。
フォーを注文。40,000ベトナムドン(194円)。

このチケットをカウンターに渡して食事と引き換える。

わ~いヽ(´∀`)ノ
初ベトナムフォー
が・・・
このフォー。
何ということだ・・・私の大敵であるパクチーが入っているではないか。
救いなのは少ししか入っていなかったことか。
とりあえずパクチーだけ拾って・・・最初に一気に食べた。
このフォーに辿り着くまでに、色々と良くしてくれた人達がいる。
残すという選択肢はあり得ない。
日本なら間違いなく避けて食べたけど(T_T)
ご飯の後、私が何とか17:30ハノイ発のバスに間に合うように、また英語でずっと通訳をしてくれていた彼がバス会社に電話して色々と聞いてくれた。
そして・・・
17:15 ハノイに到着。
フエ行きのバスが出るバス乗り場まで、16㎞。
バスの時間、17:30。
確実間に合わないじゃん(T_T)
だけど実は私は、もし間に合わなかったら夜行電車という手もあるなぁ、とか思ってた(確か19;30発)。
まぁ、バスチケット代金(1,446円)が戻ってくるかは微妙だとも思ってたけど(T_T)。
だけど彼がかなり必死にバス会社に電話して事情を説明してくれ、タクシーも拾って説明してくれた。
結果。
17:25 タクシー乗車。
このタクシー。
ぐんぐん抜かす。
反対車線もお構いなく走り。
明らかにこちらが交通ルール無視なのに、クラクション鳴らしまくり。
ここまで親切にしてれくた彼には本当に申し訳ないけど、もう間に合わなくて良いから、頼むから安全運転をしてくださいと願ってしまった。
いつどの方向から事故に遭っても対処できるように、とりあえず真ん中に座った。
18:07、バス会社到着。

非常に分かりづらいことに、バス会社はただのツアー会社で、こんな分かりづらい場所にあった。
名前を告げると、待ってたよ~という感じですぐにチケットを発行してくれた。

水と一緒に、チケットを貰う。
そしてそして・・・
18:15バス到着。
これは・・・ニアピンと言っても良いのではないか??
17:30のバスに乗るはずが、18:07に到着し、18:15にバスが来る。
まるで図ったかのようなタイミング。
奇跡すぎる奇跡。
これも全部、色々と助けてくれたベトナムの人達のおかげだ。
本当に、色々な人に助けられて、すごくすごくすごく有難い。
そして・・・何とこのバス。

Wi-fiが使えた。
そんなに早くはなかったけど
だけど代わりに・・・お手洗いがなかった
うぅ・・・個人的にはwi-fiよりもお手洗いが欲しかったんだけど・・・。
まぁいっか。
22:00、夕食。

食べるつもりはなかったけど、匂いに誘われ、結局ここでもフォーを購入。
だってベトナム料理フォーしか知らないんだもん。
だけどここのフォーは良かった。

何が良かったって・・・パクチーが入ってなかった(゚∀゚)
23:00就寝。
実はラオス→ベトナムのバスでは、i-podもパソコンも広げなかった。
バスに乗っている人達、携帯は持っていたけど、電話とメールしかできない電話を持っている人がほとんどだった。
スマホ持ってる人なんてほとんどいない。
ハノイ→フエバスの中では、皆スマホを使ってた。
この違いは、たぶん大きい。
だけどそんなの関係なくて、言葉が通じなくても、たぶん明らかにスマホやミラーレスカメラを携え旅をしている私のほうが皆よりリッチに映っただろうけど、ジェスチャーで皆一生懸命コミュニケーションを取ってくれた。
こういう体験もできたこと、バスで移動して良かったな、って思う。
7:00、フエ到着。
ヴィエンチャン→ハノイ 23時間(内、ご飯食べる時間・休憩2時間位、国境越え2時間)
ハノイ→フエ 11時間(途中30分夕食食べる時間&2時くらいに再度休憩あり)
長旅で飛行機を普通は使う、飛行機を使うべき、とよく聞くスリーピングバス。
だけどもう1度乗れって言われたら、たぶん私乗れると思う。
もう要領分かったし。
横になって寝られたし。
何よりバスでしか体験できないこと、たくさん体験できたし。
そんなこんなな、バスの旅でした~ヽ(´∀`)ノ
ではでは~。
今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ
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旅人の間では恐怖と言われている「ラオス→ベトナムの国境越えバス」。
しかも私はラオスに入るとき飛行機を利用したため、オンラインでバスチケットを取った。
これが一番の問題だった(T_T)
バスターミナルまではトゥクトゥクで行った。

ここがバスターミナルの窓口。
ここでチケットを入手する・・・はずが。
何と英語が通じないヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
とりあえずスクリーンショットしておいた、予約画面を窓口に提示。すると・・・

こんな紙切れを渡された。
え((((;゚Д゚)))))))

これチケット



何度も確認するが、窓口の人は頷くばかり。
近くにいたバスの運転手っぽい人が、すかさずその紙を持ってバスまで連れて行ってくれる。
どうやら紙に書いてあった番号は、バスのナンバーのようだった。
訳が分からないまま、バスの前でひたすら待機。
私がオンラインで予約したチケットは下記の通り。
6/8 17:00ヴィエンチャン発 → 6/9 15:00ハノイ着。
6/9 17:30ハノイ発 → 6/10 6:30 フエ着。
地図。

・・・分かってる。
ヴィエンチャン→フエ に行くほうが良い。
実際、こんなフエ行きのバスもあった。

だけど・・・オンラインでヴィエンチャン→フエ直行のチケットがなかったんだ。
試しにヴィエンチャン→フエにチケットを変更できるか聞いたけど駄目だった。

売店は色々あったので、少しだけぶらぶら見て・・・
とりあえず待つ。

こんな風に、荷物を上に積んでいるバスもたくさんあった。
雨降った時用に、ビニール被せてたけど。
17:00を過ぎても一向に出発する気配のないバス。
オマケに席の指定もなし。
そして英語が通じない。
HelloやThank youすら通じない。
結構ビクビクしながらも、17:30バス乗車。

運転手さんが、どこに座っても良いというようなジェスチャーをしてくれたので、窓側、上の席をキープ。
私の前にバスに乗った男の人(Hello、Thank you位なら話せる人)が、何故か私の隣に移動してきた。
まぁ、隣って言っても通路挟んでの隣だけどさ。
17:55バス出発。
これでも3つあるバスのうち、一番早く出発した。
乗客はわずか7人。
だけど途中で他の人も乗ってきて、結果的に15人くらいになったのかな??

車窓からの景色。さよならラオス。

窓から見える夕日がとても綺麗だった。
何故バスでの移動を選ぶのか?
お金の面は大きいけど、バスや電車だと、主要都市や観光地以外の地域の様子を見ることができる。
こういう面を見ることは、私にとって世界遺産に匹敵するくらいに感銘を与えてくれる。
とは言えさすがに全く言葉が通じないのは結構怖かったけど。
私の前にいた男の人が、少しだけど日本語を話せた。千葉にいたことがあるんだって。
少し話をしていると、他の人達も話に入ってきた。
周りの人は英語全く通じなかったけど、ジェスチャーで一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれた。
そして・・・

隣の人から、何故かスモモを頂いてしまった。
私はスモモそのまま食べる人だけど、これを付けて食べるんだ、って何かの調味料をくれた。
砂糖かと思いきや、塩。しかもチリ入りで辛い。
やっぱりスモモはそのままが一番・・・ごめんなさい


22:00 夕食。このバスには水は付いてたけど、夕食は含まれていなかった。

これが夕食。
何と隣にいた人が、私の分も払ってくれた。
何故((((;゚Д゚)))))))!?
何度も払うって言ったけど、ついに彼はお金を受け取らなかった。
うぅ。すみません

そして22:30
恐れていたことが起こった。
チケットだ。
私が持っていた紙は、やはりチケットではなかったらしい。
チケットを買わないと駄目だとか言われるけど、必死にもう払ったと説明。
もちろん英語。
だけど英語は通じない。
と、救世主様が現れた。
同じバスに乗車していたベトナム人。
彼は唯一英語が話せた

彼に携帯に保存していたチケットを見せ、通訳してもらう。
結果・・・
解決しましたヽ(´∀`)ノ
言葉って・・・大事。
なのでここでの教訓。
バスチケットは、窓口で買いましょう。
英語話せる人がいなかったら二重支払いになってたよぅ・・・

スリーピングバスは足を延ばせて寝られるし、冷房も効いてるし、かなり快適。
ジョグジャカルタからバリへはただの観光バスだったし。
アレも別に座席2つ使えたし、そこまで苦痛じゃなかったけど。
アレに比べればね~ヽ(´∀`)ノ

途中、何故かパスポートを回収された。
皆100,000キープとか、結構な額を払っていたけど、私は20,000キープ。
何やらラオスを出るのに必要だそう。
英語が通じないので、何のお金か結局分かんなかったけど。
周りがかなり私に気遣ってくれているのは分かったから、特に深く考えずに従った。その後。
ラオス語かベトナム語なのか分からない曲と共に就寝。
翌日、時刻6:30。

目が覚めたらラオスとベトナムの国境にいた。

どうやらここで、窓口が開くのを待つらしい。
私の姿を認めてくれたベトナム人?ラオス人?の運転手さんが、窓口の目の前にいて、私と場所をチェンジ。
もしかして私の代わりに並んでてくれた???
これ、勘違いだったら超絶恥ずかしいけどヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
でも私がいたところは外国人よう窓口っぽかったし・・・
謎。
無事出国のスタンプを貰ったら、次は入国。
ベトナムのimmigrationまで歩いて行くんだ、というジェスチャーをされ、とりあえず歩いて行くことにする。

こんな道を。
人、誰もいませんけど?
とはいえ一番に手続きをしてもらえたので、少し不安ながらも人がいないのは気にしないで進むことにする。
ラオスの国境にいた役人さんも、ベトナムまで歩いて行くって言ってたし(英語話せた~)。
ベトナムまで500㎞って言ってたけどwww
いやいやいやいや。
思わず「500km!?」と聞き返すと、
間違えた、5㎞。
って言いなおしてくれたヽ(´∀`)ノ
・・・って。
5㎞でも遠いって

とはいえ歩くしかないっぽかったので、一人てくてく、何もない道を歩く。

途中、こんな建物を発見。
ここか~、と思いきや、ここは中間点。
つまり、ここはラオスでもベトナムでもない国。
ちょっと感慨深いけど、それよりも道があっているかのほうが気になって仕方なかった。
その辺にいる人に「ベトナム?」と聞くと、まだ先を示されたので、それだけが救い。
合計10分程歩くと、着いた。

5㎞でも、ましてや500㎞でもなく着いた。
だけど500mということもないと思う。
実際どのくらいの距離だったんだろ・・・謎だ。

この人だかりはベトナム人達。
私は外国人なので、こっち。

入国、100,000キープ。
無事入国スタンプゲット。
そしてバスもちゃんとこっちの国に来てくれ・・・一度荷物を全部降ろし、ベルトコンベヤーで荷物チェック。
が。
確実に中身ちゃんと確認していない役人。
鶏とか流している人いますけど?
そしてベトナム入国。

ちなみに両替も可能。
ラオスキープ、需要なさそうだなぁ、と思い、ベトナムドンにここで両替。
同じバスに乗っていて英語話せる救世主様が、ここでも色々助けてくれた。
私はこの後フエに行くという話をしたら、バス会社まで電話してくれ、私の予約がちゃんと取れていることを確認してくれたり。
8:30。
バスは無事ベトナムハノイに向けて出発。
出国→入国に2時間以上。
だけどたぶん、国境の役所が開く時間は7時過ぎだと思う。
早いバスに乗っても遅いバスに乗っても、結果的にここで待たされることになってたんだね~。
ベトナムはまた少し風景が違う。

あ、茶色いのは窓が汚れているからです。
決してベトナムの景色が茶色いわけではございません

↑当たり前。

田園風景が広がるベトナム。

だけど建物は結構しっかりしている印象。

写真下にあるのはお墓。

ベトナムのお墓はすごく綺麗で立派。
至る所にお墓があった。
あとは・・・

野生の牛が至る所にいた。
11:00、お昼ご飯。

ここでチケットを購入して引き換え。英語話せる人が買い方を教えてくれた。
フォーを注文。40,000ベトナムドン(194円)。

このチケットをカウンターに渡して食事と引き換える。

わ~いヽ(´∀`)ノ
初ベトナムフォー

が・・・
このフォー。
何ということだ・・・私の大敵であるパクチーが入っているではないか。
救いなのは少ししか入っていなかったことか。
とりあえずパクチーだけ拾って・・・最初に一気に食べた。
このフォーに辿り着くまでに、色々と良くしてくれた人達がいる。
残すという選択肢はあり得ない。
日本なら間違いなく避けて食べたけど(T_T)
ご飯の後、私が何とか17:30ハノイ発のバスに間に合うように、また英語でずっと通訳をしてくれていた彼がバス会社に電話して色々と聞いてくれた。
そして・・・
17:15 ハノイに到着。
フエ行きのバスが出るバス乗り場まで、16㎞。
バスの時間、17:30。
確実間に合わないじゃん(T_T)
だけど実は私は、もし間に合わなかったら夜行電車という手もあるなぁ、とか思ってた(確か19;30発)。
まぁ、バスチケット代金(1,446円)が戻ってくるかは微妙だとも思ってたけど(T_T)。
だけど彼がかなり必死にバス会社に電話して事情を説明してくれ、タクシーも拾って説明してくれた。
結果。
17:25 タクシー乗車。
このタクシー。
ぐんぐん抜かす。
反対車線もお構いなく走り。
明らかにこちらが交通ルール無視なのに、クラクション鳴らしまくり。
ここまで親切にしてれくた彼には本当に申し訳ないけど、もう間に合わなくて良いから、頼むから安全運転をしてくださいと願ってしまった。
いつどの方向から事故に遭っても対処できるように、とりあえず真ん中に座った。
18:07、バス会社到着。

非常に分かりづらいことに、バス会社はただのツアー会社で、こんな分かりづらい場所にあった。
名前を告げると、待ってたよ~という感じですぐにチケットを発行してくれた。

水と一緒に、チケットを貰う。
そしてそして・・・
18:15バス到着。
これは・・・ニアピンと言っても良いのではないか??
17:30のバスに乗るはずが、18:07に到着し、18:15にバスが来る。
まるで図ったかのようなタイミング。
奇跡すぎる奇跡。
これも全部、色々と助けてくれたベトナムの人達のおかげだ。
本当に、色々な人に助けられて、すごくすごくすごく有難い。
そして・・・何とこのバス。

Wi-fiが使えた。
そんなに早くはなかったけど

だけど代わりに・・・お手洗いがなかった

うぅ・・・個人的にはwi-fiよりもお手洗いが欲しかったんだけど・・・。
まぁいっか。
22:00、夕食。

食べるつもりはなかったけど、匂いに誘われ、結局ここでもフォーを購入。
だってベトナム料理フォーしか知らないんだもん。
だけどここのフォーは良かった。

何が良かったって・・・パクチーが入ってなかった(゚∀゚)
23:00就寝。
実はラオス→ベトナムのバスでは、i-podもパソコンも広げなかった。
バスに乗っている人達、携帯は持っていたけど、電話とメールしかできない電話を持っている人がほとんどだった。
スマホ持ってる人なんてほとんどいない。
ハノイ→フエバスの中では、皆スマホを使ってた。
この違いは、たぶん大きい。
だけどそんなの関係なくて、言葉が通じなくても、たぶん明らかにスマホやミラーレスカメラを携え旅をしている私のほうが皆よりリッチに映っただろうけど、ジェスチャーで皆一生懸命コミュニケーションを取ってくれた。
こういう体験もできたこと、バスで移動して良かったな、って思う。
7:00、フエ到着。
ヴィエンチャン→ハノイ 23時間(内、ご飯食べる時間・休憩2時間位、国境越え2時間)
ハノイ→フエ 11時間(途中30分夕食食べる時間&2時くらいに再度休憩あり)
長旅で飛行機を普通は使う、飛行機を使うべき、とよく聞くスリーピングバス。
だけどもう1度乗れって言われたら、たぶん私乗れると思う。
もう要領分かったし。
横になって寝られたし。
何よりバスでしか体験できないこと、たくさん体験できたし。
そんなこんなな、バスの旅でした~ヽ(´∀`)ノ
ではでは~。
今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ

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