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2018-05-30(Wed)

硬水と軟水の違い。単に紅茶を入れる際の雑学の1つです。

水には硬度があって、カルシウムとマグネシウムの含有量によって「軟水」か「硬水」かが分かれます。

【WHOが定める基準】
硬度120g以上が『硬水』
120g以下が『軟水』

【日本の指標】
硬度100g以上が『硬水』
硬度100g以下が『軟水』

となります。
特徴としては・・・

【軟水】
東南アジアやオーストラリアは軟水の地域が多い。
日本はこっち。
口当たりが軽い。

【硬水】
ヨーロッパのほとんどの国。カナダ等。
口当たりが重い。

ちなみに、アメリカは地域によってかなり違います。
また、ヨーロッパでも・・・

例えばスペインは、首都のマドリードは軟水ですが、それ以外は硬水、等の違いがあります。

よく日本人が海外にいったとき、水でお腹が緩くなる、と聞きますが、不潔だからではなく、恐らくマグネシウムが多いから。
もちろん地域によっては水の管理が良くなく、雑菌がいるためにお腹を壊すこともあります。

だけれど硬水=軟水より身体に悪い、ということではないので、あしからず(=゚ω゚)ノ=3=3=3

さてさて・・・何故この話題を出したかと言うと・・・

世界一周中、私はよく紅茶を飲んでいました。
理由は単純明快。
好きだからです。

だけれどヨーロッパに入ってから、茶葉の色が濃くなったことに気付いていました。
元々ストレートが好きなので、「濃いな~、まぁホステルでフリーで提供している紅茶だから安物だろう」失礼極まりないことを思いつつ飲んでいたのですが・・・

これはどうやら、ミルクティーを前提にした茶葉らしいです。

欧州ではストレートよりミルクティーが好まれる、とは耳にするけれど、確かに日本で売っている茶葉より色が濃く香りも強めなので、ミルクティーで飲んでみたらミルクが紅茶の香りを引き立てて、かつ薄くならずまろやかになる

ミルクティーは正直嫌いだった私ですが、ヨーロッパではミルクティーの美味しさに嵌まりました。

あ、ミルクティーを作る際は、ミルクを先にコップに入れてくださいね~。
熱湯にミルクを入れると分離するから。

そして・・・ここで、「水」の話に繋がります。

日本の軟水は、そのままティーパックを入れっぱなしにしておくと、どんどん渋みが出てきます。
だけれど硬水は、この渋みの抽出を抑える働きをしてくれるんです。

なので色が濃い紅茶をちょっと長くつけておいても特には大丈夫。

もちろんストレートで飲むほうが美味しいんじゃ・・・という茶葉もあります☆

だけれど欧州の人がグビグビ飲むティーパック紅茶(実は欧州では、すぐ飲めるティーパックが主流です)は、香りが強いものが多いので、ミルクティーがお勧めかもしれない・・・
ミルクティーを入れると香りが化けますヽ(´∀`)ノ

そんなことを言いつつ、毎朝飲むものは大抵コーヒーですが

そしてそんなことを言いつつ、紅茶の知識にメチャクチャ明るいわけでもないのですが。

単に何でも美味しく飲めれば良い。
ただそれだけの話ですヽ(´∀`)ノ

ではまた~。






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Misakichi

Author:Misakichi
みさきち。←友達がつけてくれたあだ名で重宝
スペック:看護師、CRC
体力ないくせに好奇心と食欲は旺盛。
趣味:旅 料理 読書
2017.3.30渡航→フィリピンで8週間英語勉強→アジア~西回りで世界一周予定

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