2018-01-16(Tue)
標高5100mのレインボーマウンテンを目指して。
☆ルート☆
フィリピン→ブルネイ→インドネシア→マレーシア→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ→ミャンマー→シンガポール→中国→カザフスタン→キルギス→アラブ首長国連邦(ドバイ)→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→ロシア→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→ノルウェー→スウェーデン→デンマーク→ドイツ→オランダ→ドイツ→ベルギー→イギリス→アイルランド→イギリス→スペイン→モロッコ→スペイン→フランス→モナコ公国→フランス→ドイツ→ポルトガル→アメリカ合衆国→メキシコ→ペルー
【Peru】
39ヶ国目☆ペルー☆
個人的に、クスコに来た第一の目的だった、レインボーマウンテン。
マチュピチュよりメインで来る人なんて私位だっただろうけど・・・( ̄▽ ̄;)
何でも・・・レインボーマウンテンとは・・・
標高5100mにあるレインボー山。
長いこと氷?雪?の下にあったんだけど、溶けて発見されたらしい。
まさかの地球温暖化の産物。
クスコからはたぶん今のところツアーか・・・個人手配でなら車でも?でしか行けなくて、バンを降りてからレインボーなマウンテンまでは登山をしなければならないらしい。
だけど馬も借りれるということなので・・・
初めから馬借りる気満々での参加。
だってつい先日のマチュピチュで誓ったもん。
「もう2度と登山はしない」
前日、わざわざ旅行会社に赴き、「明日私を迎えに来るの忘れないで~」と、モロッコで身に着けたウザさ爆裂で念押ししに行ったのですが・・・
ピックアップ予定時間:3:30
時刻:4:00過ぎ。
来ないヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3!!
3:00に起きたのに・・・けどこういうときは信じて待つのがセオリーなので、何度も何度も意味なくドアの外を覗きみしつつ、そわそわしつつ、ひたすらに迎えを待つ。
4:15・・・迎えが来たヽ(´∀`)ノ
予定より45分の遅れだけれど、まぁ、来てくれたから良し。
後で聞いたんだけど、どうやら予定のガイドさんが急病になっちゃって、急遽今日お休みだった別のガイドさんが来ることになったんだってー。
仕方ないね・・・出てきてくれたガイドさんに感謝☆
車内には毛布も用意されていて、とりあえず乗客全員、爆睡。
3時間後の7:15・・・

こんな村で一度降りて・・・

朝ごはんヽ(´∀`)ノ
とりあえず暖かいお茶が飲めるなら良い。
コカ茶しかなかったけれど、富士山以上の標高に降り立った経験はないので、これまで高山病に掛かったことがないとはいえ、さすがに心配だったので飲んでおく。

ちなみに・・・
標高4300mまでは、車で行く。
そこから5100mまでは徒歩。
つまり疑う余地なく登山。
思っていたより徒歩長いんだな・・・

村にいたアルパカと戯れる。
初めてアルパカ触った・・・
毛が濡れて中々にウェッティーでした。

バンはこんな崖スレスレの、正直きちんと舗装されているとは言い難いヘアピンカーブをうねうね進む。
酔い止め必須。

8:30、駐車場到着。
ここからまず、入口まで歩く。
事前に馬1頭登り40ソル(1,400円)と聞いていたのに、60ソル(2,100円)との説明を受ける。
・・・
・・・・・・
・・・・・・((((;゚Д゚)))))))!!?
こここ困った・・・
お財布に50ソル札1枚しか入っていない。
と、ガイドさんに伝える・・・
どうやら昔は40のときもあったけれど、今は観光地化されたこともあり、入口だと60ソル統一だとか・・・
だけど少し歩いたところにいる人達の馬なら40で借りられると言われ、一安心。
しかし・・・

こんな杖をお借りした☆
完全登山モードになってしまった。
つい2日前、もう2度と登山はしないと固く固く誓ったのに。

中はこんな感じで、原住民族さん達が馬や羊やアルパカや犬と共に暮らしている。
ここから借りると60ソル。

とりあえず入口までは皆歩きましょうということで、入口まで歩くことに。
標高すでに4300m越え。
少し身体はふわふわするけど、別にこれと言って変わったこともないので平地なら何とか歩ける。

ここが入口。

ここで入場料を払う。
だけど私は事前交渉で、入場料込みで65ソル(2,275円)にしてもらったので、ここで払う必要はなし。
たぶん60ソルで+入場料10ソル、か、70ソル払って入場料込み、が相場だと思う。

これが入山券。
ガイドさんが纏めて買っていたので、ここに住んでいる人達と結託して経営しているとかはなさそう・・・?
入山後も馬に乗れるけれど、ここでもまだ60ソル。
ここでコカの葉で身体を清める儀式を行う。
山の気を感じる意味があるらしい。

アルパカがたくさんいた。
白黒のアルパカとか、写真の左側のは子どものアルパカ。
茶色のアルパカも可愛い・・・

とりあえずこんな道を歩く。
だけれどやっぱり、私はペースが遅い。
微妙な上り坂なんだけれど、ゆっくりゆっくり上らないと、ていうか、ゆっくりゆっくり上っても息切れが酷い。
やはり早く馬を借りなければ・・・
自分の身体のことより、むしろガイドさんとかに迷惑を掛けるのが嫌だった。
登山は各々のペースで自由に登ってね、という形なので、他のお客さんに迷惑を掛けることはなかったけれど、それでもやっぱりね・・・

雪解けで出来た川かな??
この川を渡った向こう側から、本格的な登山が始まってしまう。
と・・・

ここでガイドさんが、馬を40ソルでゲットしてくれた。
この子が私がお世話になった馬。
もちろん日本の乗馬なんかと違って、足かけるところも不安定だし、乗り心地はラクダより悪い。
が・・・
こういう方がアトラクション感が増して好きなので全く問題なしヽ(´∀`)ノ
何かこういうのにも慣れてきた・・・馬の上に飛び乗るのも簡単だった・・・

途中後ろを振り返るとこんな感じ。
いや、私、死んでたね。
冗談抜きで自分での登山は100%無理だった・・・
自力で最後まで登り切った人達も結構いて、本当すごいと思う。

馬引く人ペースが速くてどんどん抜かしていく。
標高が高くなるにつれて、段々寒くなってくる。
歩いていないし当然だけど。
馬の上で何度か何枚もジャケット羽織ったり、首にストール巻いたり、両手離しも全く平気。
砂漠でラクダに乗って得たスキルがまさかこんなところで活かせるとは・・・
もう2度と使わないと思っていたのに・・・(ノ´▽`*)b☆
何でも経験は積んでおくものなんだね~。

馬さんはこんなびちょびちょの道を進んでくれる。
馬もさることながら、馬引く人すごい・・・

景色がとっても良くて、気持ち良かった・・・いや、途中からかなり寒くなったけれど。
だけど登山している人達は、景色を見る余裕はなさそう・・・
そうそう、途中1回、馬から降りないと行けなくて、30m位歩いたんだけど・・・
30m歩くのに、途中2回休憩を挟みました☆
酸素が薄いだけじゃなくて、寒さも大きな要因だと思う。
何故手袋と帽子を、持っているのに持っていかなかったのか、我ながら謎。
手袋と耳まで覆える帽子あったほうが絶対良い

実は標高4900m?位のところで、馬終了。
知ってたけどね・・・
ココからはとどのつまり登山。
5歩歩いては休憩、を繰り返しながらゆっくりゆっくり上る。
5歩なら息切れ手前くらいだったから、こうやって登れば平気だった。

標高5000m辺り。
なんていうか・・・
写真見てお分かりの方々もいらっしゃるかもしれませんが・・・
お天気が・・・つまり、
猛烈に寒い!!!
しかもね、降るの雨じゃないの。
霰なの。
つまり氷。
強風に飛ばされてくる氷と戦いながら、標高5100m登山。
この先にある絶景には最早全く期待できず、何かにとりつかれたように黙々と歩を進める。
そしてその先には・・・
長くなるので後編に続く。
続きは明日~
ではでは~。
今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ
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【Peru】
39ヶ国目☆ペルー☆
個人的に、クスコに来た第一の目的だった、レインボーマウンテン。
マチュピチュよりメインで来る人なんて私位だっただろうけど・・・( ̄▽ ̄;)
何でも・・・レインボーマウンテンとは・・・
標高5100mにあるレインボー山。
長いこと氷?雪?の下にあったんだけど、溶けて発見されたらしい。
まさかの地球温暖化の産物。
クスコからはたぶん今のところツアーか・・・個人手配でなら車でも?でしか行けなくて、バンを降りてからレインボーなマウンテンまでは登山をしなければならないらしい。
だけど馬も借りれるということなので・・・
初めから馬借りる気満々での参加。
だってつい先日のマチュピチュで誓ったもん。
「もう2度と登山はしない」
前日、わざわざ旅行会社に赴き、「明日私を迎えに来るの忘れないで~」と、モロッコで身に着けたウザさ爆裂で念押ししに行ったのですが・・・
ピックアップ予定時間:3:30
時刻:4:00過ぎ。
来ないヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3!!
3:00に起きたのに・・・けどこういうときは信じて待つのがセオリーなので、何度も何度も意味なくドアの外を覗きみしつつ、そわそわしつつ、ひたすらに迎えを待つ。
4:15・・・迎えが来たヽ(´∀`)ノ
予定より45分の遅れだけれど、まぁ、来てくれたから良し。
後で聞いたんだけど、どうやら予定のガイドさんが急病になっちゃって、急遽今日お休みだった別のガイドさんが来ることになったんだってー。
仕方ないね・・・出てきてくれたガイドさんに感謝☆
車内には毛布も用意されていて、とりあえず乗客全員、爆睡。
3時間後の7:15・・・

こんな村で一度降りて・・・

朝ごはんヽ(´∀`)ノ
とりあえず暖かいお茶が飲めるなら良い。
コカ茶しかなかったけれど、富士山以上の標高に降り立った経験はないので、これまで高山病に掛かったことがないとはいえ、さすがに心配だったので飲んでおく。

ちなみに・・・
標高4300mまでは、車で行く。
そこから5100mまでは徒歩。
つまり疑う余地なく登山。
思っていたより徒歩長いんだな・・・

村にいたアルパカと戯れる。
初めてアルパカ触った・・・
毛が濡れて中々にウェッティーでした。

バンはこんな崖スレスレの、正直きちんと舗装されているとは言い難いヘアピンカーブをうねうね進む。
酔い止め必須。

8:30、駐車場到着。
ここからまず、入口まで歩く。
事前に馬1頭登り40ソル(1,400円)と聞いていたのに、60ソル(2,100円)との説明を受ける。
・・・
・・・・・・
・・・・・・((((;゚Д゚)))))))!!?
こここ困った・・・
お財布に50ソル札1枚しか入っていない。
と、ガイドさんに伝える・・・
どうやら昔は40のときもあったけれど、今は観光地化されたこともあり、入口だと60ソル統一だとか・・・
だけど少し歩いたところにいる人達の馬なら40で借りられると言われ、一安心。
しかし・・・

こんな杖をお借りした☆
完全登山モードになってしまった。
つい2日前、もう2度と登山はしないと固く固く誓ったのに。

中はこんな感じで、原住民族さん達が馬や羊やアルパカや犬と共に暮らしている。
ここから借りると60ソル。

とりあえず入口までは皆歩きましょうということで、入口まで歩くことに。
標高すでに4300m越え。
少し身体はふわふわするけど、別にこれと言って変わったこともないので平地なら何とか歩ける。

ここが入口。

ここで入場料を払う。
だけど私は事前交渉で、入場料込みで65ソル(2,275円)にしてもらったので、ここで払う必要はなし。
たぶん60ソルで+入場料10ソル、か、70ソル払って入場料込み、が相場だと思う。

これが入山券。
ガイドさんが纏めて買っていたので、ここに住んでいる人達と結託して経営しているとかはなさそう・・・?
入山後も馬に乗れるけれど、ここでもまだ60ソル。
ここでコカの葉で身体を清める儀式を行う。
山の気を感じる意味があるらしい。

アルパカがたくさんいた。
白黒のアルパカとか、写真の左側のは子どものアルパカ。
茶色のアルパカも可愛い・・・

とりあえずこんな道を歩く。
だけれどやっぱり、私はペースが遅い。
微妙な上り坂なんだけれど、ゆっくりゆっくり上らないと、ていうか、ゆっくりゆっくり上っても息切れが酷い。
やはり早く馬を借りなければ・・・
自分の身体のことより、むしろガイドさんとかに迷惑を掛けるのが嫌だった。
登山は各々のペースで自由に登ってね、という形なので、他のお客さんに迷惑を掛けることはなかったけれど、それでもやっぱりね・・・

雪解けで出来た川かな??
この川を渡った向こう側から、本格的な登山が始まってしまう。
と・・・

ここでガイドさんが、馬を40ソルでゲットしてくれた。
この子が私がお世話になった馬。
もちろん日本の乗馬なんかと違って、足かけるところも不安定だし、乗り心地はラクダより悪い。
が・・・
こういう方がアトラクション感が増して好きなので全く問題なしヽ(´∀`)ノ
何かこういうのにも慣れてきた・・・馬の上に飛び乗るのも簡単だった・・・

途中後ろを振り返るとこんな感じ。
いや、私、死んでたね。
冗談抜きで自分での登山は100%無理だった・・・
自力で最後まで登り切った人達も結構いて、本当すごいと思う。

馬引く人ペースが速くてどんどん抜かしていく。
標高が高くなるにつれて、段々寒くなってくる。
歩いていないし当然だけど。
馬の上で何度か何枚もジャケット羽織ったり、首にストール巻いたり、両手離しも全く平気。
砂漠でラクダに乗って得たスキルがまさかこんなところで活かせるとは・・・
もう2度と使わないと思っていたのに・・・(ノ´▽`*)b☆
何でも経験は積んでおくものなんだね~。

馬さんはこんなびちょびちょの道を進んでくれる。
馬もさることながら、馬引く人すごい・・・

景色がとっても良くて、気持ち良かった・・・いや、途中からかなり寒くなったけれど。
だけど登山している人達は、景色を見る余裕はなさそう・・・
そうそう、途中1回、馬から降りないと行けなくて、30m位歩いたんだけど・・・
30m歩くのに、途中2回休憩を挟みました☆
酸素が薄いだけじゃなくて、寒さも大きな要因だと思う。
何故手袋と帽子を、持っているのに持っていかなかったのか、我ながら謎。
手袋と耳まで覆える帽子あったほうが絶対良い


実は標高4900m?位のところで、馬終了。
知ってたけどね・・・
ココからはとどのつまり登山。
5歩歩いては休憩、を繰り返しながらゆっくりゆっくり上る。
5歩なら息切れ手前くらいだったから、こうやって登れば平気だった。

標高5000m辺り。
なんていうか・・・
写真見てお分かりの方々もいらっしゃるかもしれませんが・・・
お天気が・・・つまり、
猛烈に寒い!!!
しかもね、降るの雨じゃないの。
霰なの。
つまり氷。
強風に飛ばされてくる氷と戦いながら、標高5100m登山。
この先にある絶景には最早全く期待できず、何かにとりつかれたように黙々と歩を進める。
そしてその先には・・・
長くなるので後編に続く。
続きは明日~
ではでは~。
今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ

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