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2017-08-13(Sun)

ヘルシンキ→トゥルク&ナーンタリへは格安バスで☆

☆ルート☆
フィリピン→ブルネイ→インドネシア→マレーシア→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ→ミャンマー→シンガポール→中国→カザフスタン→キルギス→アラブ首長国連邦(ドバイ)→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→ロシア→フィンランド

【Finland】

19ヶ国目☆Finland

2017.8.8~8.9

今日はフィンランドの西南にある小さな街「トゥルク」「ナーンタリ」をご紹介☆

まずは・・・
【ヘルシンキ→トゥルクへ、格安バスでの行き方】

ヘルシンキ→トゥルクへは、ヘルシンキ中央駅から出ているVR鉄道(往復40€?)か、バス(往復15€位?)で行ける。

私は格安バスの「OnniBus」を利用。
オンラインから受付できて、鉄道同様、早く予約するほど安く買える。

直前だと往復15€くらいするところを、私は早めの予約で往復8€で購入(^-^)/

トゥルクへも、ナーンタリへも直行バスがあります・・・他にも色々バスがあるので、これで行きたい場所を検索してみると良いかも~。

ヘルシンキからの出発地は、「Kamppi」というショッピングセンターがある場所・・・セントラルから1.5㎞位離れた場所にあります。
朝一のバスを予約していたので、前日に場所を確認しに行ったんだけど・・・

バス出発地、全く分からず。

具合悪かったし朝早く来て人に聞けば良いや・・・と、このときはボケーとした頭でぼんやり思った。

そして翌朝・・・

見事に寝坊。


ホテル前から「Kamppi」まで直行のバスがあったんだけど・・・
1分遅れで乗れず。

セントラルまでバスで行って・・・セントラルに着いたのが出発20分前

歩くと20分かかる・・・トラムは次7分後・・・

究極の選択をせざるを得ない状況・・・


究極の選択・・・
物価の高いフィンランドで。

そう・・・

タクシーを使いました。


が・・・結果的にこれが大正解だった。

タクシーの運転手さん、バスチケット見てバス乗り場目の前まで連れて行ってくれたし、対応とっても穏やかで優しかったし・・・
ちなみに、セントラル駅前から8.7€

トゥルクまでの往復チケットより高し!!
(ヘルシンキ→トゥルクは165㎞位)

でもこんなものでしょう・・・日本と変わらないね。

そして着いて分かったこと。

私、たぶん一人じゃ辿り着けなかった。


というのが・・・
「Kamppi」のバス停、前日地上のバスターミナルをウロウロして見つけられなかったんだけど、それもそのはず。

長距離バスは、ショッピングセンターの地下から出ます!!!


利用する人注意ねー。
だってチケットには「Kamppi」としか書かれていないもん(T_T)。

Onnibusは2階建てのバスで、wi-fiも使えて中々快適。
2時間程で、トゥルクには到着・・・
途中途中、フィンランドの綺麗な田舎風景を横目に・・・


気が付いたら誰もいなかった。


てか、
終点にて、運転手さんに起こされました。


ぜ・・・全然気づかなかった・・・
基本的に小さな物音とかでも目が覚める人なのに、私・・・

トゥルクは中心のバスターミナルで降りるのが普通・・・終点はその先の、何もない所にある・・・

そう。

私・・・

ここはどこ??状態に陥りました。


とりあえずローカルバスに乗り込む。
乗るときにセントラルに行くことを確認し、1回券を購入、3€
トゥルク・ナーンタリ20170808 (5)_LI
思わぬ嬉しい誤算。
1回券、ヘルシンキと同じく2時間以内使い放題券だった。

赤丸で囲った時刻まで使える券なので、無くさないように注意

この後セントラル→ホテル(荷物置きに)→セントラル→ナーンタリ、と。4回もこの券で乗っちゃったもんね(ノ´▽`*)b☆

さてさて。

【ナーンタリ紹介】


ナーンタリは小さな田舎町。
トゥルクからローカルバスで40分程。
ここに来た目的は、「ムーミンランド」だったんだけど・・・それはまた明日の記事でアップします。

ナーンタリ自体、とっても素敵な街だったので、フィンランドの田舎町をご紹介☆

トゥルク・ナーンタリ20170808 (7)
町並み。
結構はっきりした色合いの家が多いです。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (68)_LI
教会。
赤矢印のハシゴ、本気で登りたかった・・・

夢溢れたハシゴだ・・・あそこに登って街見渡したら綺麗だろーなー。
何とかとバカは高い所が好きだからね・・・

トゥルク・ナーンタリ20170808 (69)
街自体がジブリとかそういう系のアニメワールドで可愛い・・・色使いと家の形自体も、童話の世界みたいヽ(´∀`)ノ

トゥルク・ナーンタリ20170808 (70)
スウェーデンとの間の海沿いの街(と言っても島だらけで大分入り組んでいるんだけど)なので、港もあります。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (71)
大好き裏道。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (72)
大好き裏道その2。
はっきりした色使いの家って、日本だと見かけないよね。
日本だと情景にそぐわないけど、ここは町全体がこんな感じ。
やっぱりその土地特有の街並みって、来てみないと分からないものだ・・・

あ、宿であったスペイン人に、日本に行ってみたいけど遠いから、グーグルマップで行ってみるね!!と言われたけど。

今はグーグルで世界中どこでも行けるんだった・・・

行ってみたい人はグーグル先生に連れ行ってもらってね・・・

トゥルク・ナーンタリ20170808 (73)
赤い色の家って、中々色合い作るの難しい気がするけど、上手に良い味を出しています。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (75)
中心地にはマーケット。
ヘルシンキより少し安いかな?

ナーンタリはとっても小さな街なので、30分もあれば徒歩で回れちゃうかも。
何もない、をのんびり楽しむにはもってこいだと思う。

観光名所でなくとも、こういう町を歩いてみること自体、貴重な体験をできていると思う。

帰りは1回券をまた購入して・・・

来る途中気になった教会に寄ってみた。
トゥルク・ナーンタリ20170808 (76)
教会の中には入れなかったけど、外から見てとても綺麗な場所だったから途中下車してみた。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (77)
ここはお墓だった。
色とりどりの花が飾られていて、お墓自体も整列されていてとても綺麗。
古いものだと1800年代後半のもの~あったよ。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (78)
とても広い敷地で、反対側の入り口には大きな十字架が立っていた。

来たバスにまた乗り込み・・・
続いて・・・

【トゥルク紹介】


トゥルク・ナーンタリ20170808 (79)
トゥルク中心地。バスロータリーに囲まれた広場には、市場が出ます。
食品以外にも、フリーマーケットみたく衣料品や雑貨等も売っていたよ~ヽ(´∀`)ノ

トゥルク・ナーンタリ20170808 (80)
イチゴ。フィンランドのイチゴって、粒が大きい・・・食べてみたかったけど1㎏~で結構なお値段したので断念。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (81)
安売りしていたオレンジ。これで0.5€(65円)
水分多くて甘酸っぱくて美味しかったよ~ヽ(´∀`)ノ

東南アジア以降、中々ビタミン取れていなかったので、久しぶりのビタミン補給。
実は風邪絶賛進行中☆だったし。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (82)
これはロシア正教会かな?

トゥルクもまた、ヘルシンキよりは全然小さな街なんだけど・・・

実はトゥルクは1200年代にスウェーデンのフィンランド統治の拠点となった場所
1812年にロシアがヘルシンキに遷都するまで、フィンランドの首都として栄えた街
フィンランド最古の街なのです。


トゥルク・ナーンタリ20170808 (83)
アイスクリームやさん。可愛い・・・そして6€とか、結構なお値段・・・

トゥルク・ナーンタリ20170808 (84)
町並み。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (86)
歩いていて気持ちが良い街です。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (90)
セントラルから3㎞程行ったところに、「トゥルク城」がある。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (91)
1200年代に軍事要塞として築かれた城。
修復が繰り返されてきた、小さなお城。
フィンランド三大古城らしいよ~。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (92)
中に入るには9€したので、入らず外側を回ってみた。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (93)
ふむふむ。
実はトゥルクは災害や戦禍が繰り返されてきたために、あまり歴史を感じられる建造物は残されていない。
トゥルク城は、歴史を感じることができる数少ない建物の内の一つです・・・入らなかったくせに何ですが。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (94)
お城周りには何もない・・・スウェーデンに出る船とかが出る港がお隣にございます。
(ルートここからスウェーデンに入る手もあったなー、とここに来て気付いた・・・スウェーデンには8月後半に入る予定☆)

トゥルク・ナーンタリ20170808 (89)
踏切もねー、この辺りとっても可愛いの。
カラフルでおもちゃみたいなの。
どこを撮っても童話の世界みたい。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (87)
巨大マーガレット。
ホテルから徒歩3分のとこにあった。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (95)
ホテルのお隣にあった船。(今回のホテル、船のホテルにしたので。ホテル情報でアップします)
トゥルクは中世ハンザ同盟(バルト海沿岸の諸都市間で結ばれた交易同盟)の主要都市として栄えた街。
海に流れるこの川沿いには、たくさんの船が展示されていて、今はミュージアムやレストランとして使われていたりしています。
ここには入れなかったけど・・・

トゥルク・ナーンタリ20170808 (108)
これは1887年に使われていた船。
当時の白黒写真等が垂れ幕で下がっていたよ~。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (111)
マーメイドの尻尾の形の噴水・・・ただのオブジェだけど。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (113)
対岸へは、この船で渡れる。
行ったり来たりをひたすら繰り返している船。
無料。自転車等で乗り込んでも問題なし。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (114)
川沿い。
のんびり歩く。

トゥルク・ナーンタリ20170808 (115)
色々なスーパーで見かけたパン。0.99€。
少し甘い匂いがしたんだけど、チーズパンだった・・・パン自体が美味しかったから、パンだけで食べたかったけど売っていなかった。

トゥルク・ナーンタリ20170809 (8)
フィンランドの国教「ルーテル教会」の総本山、トゥルク大聖堂
1300年代建設。
13世紀にローマ教皇が初めてフィンランドに司教座を置いたのが、ここトゥルク。

トゥルク・ナーンタリ20170809 (9)
内部はバシリカ様式(内部が側廊によって囲われた、ヨーロッパ諸国の中世の聖堂ではよく見られるもの)、フィンランドでもここでしか見られないらしい。

トゥルク・ナーンタリ20170809 (3)
図書館。

トゥルク・ナーンタリ20170809 (5)
北欧風のカラフルな図書館、らしい。
中はお洒落な書店みたいだったよ~ヽ(´∀`)ノ

こんな感じのフィンランドの田舎街?でした~。
お天気にも恵まれたし、来てよかったヽ(´∀`)ノ☆
・・・これで風邪さえなければ。

世界一周に出て4ヶ月ちょい。(フィンランド含む)
4回風邪引き、更に4,5回風邪引きかける・・・

1~2回/月ペースで風邪に見舞われているな・・・
・・・
・・・・・・うん、まぁ、こんなものか。

日本から大量に薬持ってきたのに(上げたりもしたし)もうあまりないし・・・
だけどやっぱね~、薬より食べることと休むこと!
これが1番だね。

メチャクチャ説得力ない言葉だけど。


ヨーロッパは気候の地域差が激しいから、周遊時には注意ですなー。

まだ1ヶ国目なのに・・・


そんなこんななヨーロッパ周遊・・・まだまだ続くのです。

ではでは~。

今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ


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プロフィール

Misakichi

Author:Misakichi
みさきち。←友達がつけてくれたあだ名で重宝
スペック:看護師、CRC
体力ないくせに好奇心と食欲は旺盛。
趣味:旅 料理 読書
2017.3.30渡航→フィリピンで8週間英語勉強→アジア~西回りで世界一周予定

詳細プロフィール
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