2017-07-10(Mon)
成都はトラブルから始まった・・・中国人価格に要注意!!
☆ルート☆
フィリピン→ブルネイ→インドネシア→マレーシア→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ→ミャンマー→中国
【China】
11ヶ国目☆中国☆
2017.7.5~7.6
成都までの長い長い道のり
無湖から合肥空港まで、バスという名の乗用車で行った。
何たって乗客は僅か4人。
まぁ、タクシーで行ったと考えれば良いか。
空港までは2時間半。
同じ車に乗っていた中国人の人が、翻訳機能を使って色々と教えてくれた。
他の国内線は分からないけれど、合肥空港はチケット発行専用カウンターがあった。
こんな仕組み初めてだ・・・
つまり、全ての航空会社のチケット発行を賄っているカウンターだ。
ここで、時間関係なしにチェックインができる。
これは結構有難かった。
空港に着いたのが19:00。
私は23:25の飛行機だったけど、もうチェックインできてしまった。

合肥空港には、超超小さくて分かりづらいプライオリティラウンジがある。
中にはスナック菓子が少しだけ置いてあるくらいの、本当に小さなラウンジ。
22:55登場開始の予定だったので、22:40頃ラウンジを出て搭乗口へ。
が・・・

赤丸で囲ったのが、私が乗る予定の飛行機。
いつの間にか、出発時間が23:55→0:55になっている。
・・・ま、いっか。
適当にお土産屋さんとかを見て、物価の高沸具合に若干引きつつ時間を潰す。
0:20
数人の乗客がざわつき始めた。
何だろう・・・??
そろそろ乗車開始かな??
と思って私もそっちへ向かう。
が・・・
まさかの更なる遅延。
しかも今度は時間の記載なし。(そして英語の記載もなかったけれど、「待定」って書いてあったことと、何人かの中国人が係員に詰め寄っていたことで、出発時間不明ということだろうと勝手に解釈した。
元々は成都に夜中の1:55に着く予定で空港で時間潰さないとなぁ、到着後だから人いなかったら嫌だなぁ、とか思っていたから、むしろ私としては好都合だったわけだけれど。
人たくさんいるし。
お店しまっちゃったけれど、合肥空港、水とお湯は飲み放題。
そして0:55。

お水とお菓子を配られた。
思わぬところで水確保。
飛行機は何度も乗っているけれど、実は遅延は初めての経験。
中国国内線、ほとんどの飛行機が遅延しておりましたがね。
私の飛行機が一番最後だったから食料配られた??
まぁ、そのうち飛ぶでしょう。
1:30
中国語の放送が流れると同時に、一斉に人が並びだす。
英語の放送聞こえないけれど、まぁ、搭乗開始なのは分かったよ。
並びたくなかったので、ある程度列が進んでから乗車。
こうして・・・2:00前、無事飛行機は飛び立ったのです・・・2時間半遅れで。
私窓側お願いしたのに3列席の廊下側だったことには疑問を感じたけれど。
しかも「Window-side?」って言われて「Yes, please.」って会話交わしたはずなのに・・・

機内食。自分じゃ100%買うことのないビスケットが増えていく。
そして・・・4:10、成都空港到着。
今回初めて、私は宿の予約をしていないで新しい街に来た。
私の計画はこうだ・・・
①シャトルバスで市内まで行く。
②九寨溝&黄竜のツアーを探す。万が一今日参加できたらしたい。
③もしツアーが明日予約となるなら、ツアー会社でwi-fiを借りてそこでホテルを予約する。
事前に調べたら、前日夜の時点でまだ安い宿結構空いていたから大丈夫かと。
さてさて・・・
ここからが大変だった・・・
まず荷物を受け取り、まだ朝早かったので、シャトルバスの確認に空港外へ。
第一関門
タクシーをシェアしたい客に捕まる。
早朝到着なので、当然バスはない。
皆タクシーを使うんだけれど、このタクシーが高いのか、やたらとタクシー?と声を掛けてくる人々。
中国でここまでしつこいの初めてだったから驚いていると、後に客だったことが判明。
彼等は市内まで行くのにタクシーをシェアしたくて、色々な人に声を掛けていた。
もちろん中国語。
こっちは話せないと言っているのに、一生懸命翻訳機能を駆使して私のホテルまで一緒に行こうと言ってくる。
そのやりとりに30分以上・・・皆大変だねぇ。
この時点では他人事だった。
第二関門
九寨溝3日間ツアーで1000元
私が九寨溝のツアーに参加したい等、思い切り英語で話していたのを横耳で聞いていたおじさんが、「ツアー1000元で行ける」と声をかけてきた。
翻訳機能を使って。
1000元は完全に予算オーバーなので、断ったら、「空港の往復も含む」と。
しかも着いた7/6~2泊3日のツアーとな。(=6日のホテル手配必要なし)
少し考え・・・
「復路は必要ないから安くして」と伝える。
ここでも30分以上押し問答をし、「OK.OK.ツアー会社のオーナーに聞いてみて」と言いつつ、勝手に私の荷物を運び出した。
頭の中で900まで下がったらOKとしよう、いや、けど最悪1000でも今日行けるなら・・・とか、色々考える。
そして迎えに来たワゴン車に乗せられて・・・
おじさん、ここでバイバイ。
えっ、まさかのっ((((;゚Д゚)))))))
超不安なんですけど。
案の定、運転手さんは英語話せない。
だけど「九寨溝OKOK」を連発していたから、ツアー会社に着いたら考えようと思った。
第三関門
ホテル代込みで895元。
車から降ろされた場所は、何とツアー会社ではなくホテルだった。
そして・・・
これまた何故か、空港で別れたおじさん、先にホテルに着いていた。
もう、訳が分かりませんヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
そしていきなり受付のおばさんから衝撃の一言。
「今日のツアーはもう締め切っている」
時間、5:30過ぎ。
九寨溝までは片道バスで10時間掛かることは知っていたし、やっぱりかーーっ、うわーん、おじさんの嘘つきー、と、心の中だけで思う。
そしておばさん・・・続いて衝撃の一言第二弾。
「160元」
え??
何のお金(;゚Д゚)??
よくよく聞くと、ツアーは明日~2泊3日(これが1000元)で、160元は今日のホテル代とのこと。
いやいやいやいやいやいや。
無理無理無理無理。
ツアーが明日~なのは良いとして、1泊160元??
私が泊まろうと目星をつけていたホテル、1泊40元前後(しかも市内ド真ん中)。
4倍っっ((((;゚Д゚)))))))
無理無理無理無理。
私は必至に説明した。
何たってもうホテルに来てしまった。
しかも空港と中心街の間のホテル。
事前情報でツアーは900元~1400元位、という情報を入手していたため、完全に私の中ではツアー代金900元、となっていた。
もし今日行けないなら、空港にまた戻してもらうしかない。
私はお金がない、って一生懸命説明した。
そしてよく使う手法だけれど、友達は850元でツアーに行った、と言ってみる(正確には他のブロガーさんの情報で890元だったけど)。
850元では行けない。
ええ、そうでしょうね。
むしろ1000元でも安くしてくれているのは分かる。
だってホテルに置いてあるパンフレットに1300元とか書いてあるもん。
(これは3泊4日ツアーだけど)
ここでも押し問答を繰り返すこと・・・1時間。
結果。
「ツアー代金+宿泊費、895元でOK」と。
え??
895元??
全然行きます・・・(ノ´▽`*)b☆
これ・・・破格。
実質160元の部屋に無料で泊まれるようなものじゃないか・・・
最終的に受付のおばさんも笑いながら対応してくれたし、そして最初に私に声をかけてきたおじさんは、重い荷物を3階の私の部屋まで運んでくれた。
中国語ツアーですがね。
行ければ問題なしヽ(´∀`)ノ
やった~~~~~~~っ

と。
このときはこう、思った。
第四関門
895元は中国人価格。
夜6:00。
いいですか、夜6:00です。
朝7時前に、895元でツアーに行けると言われ、すでにお金も払い、夜6時。
突然部屋に、ホテルのスタッフの人が来た。
着いてきて、というジェスチャーをされ、着いて行くと・・・
「895元ではツアーにいけない」
こんなことを言われてしまった・・・
え??
既にお金払ったのに??
ていうか、時間もう夜ですよ??
英語を話せる、ホテルスタッフの甥という人が来て、色々通訳してくれたのですが・・・
外国人は、1300元かかる。
ということを、丸一日潰れた後で、いきなり言われた。
はぁーーーーー??
私、1000元しかないから、行けないんだったら市内の安いツアーに申し込むか、自力で行く、って、
何度も何度も何度も何度も、伝えたよね??
すると・・・ホテルのスタッフさん・・・
795元返金してきた。
100元はホテルの利用料金、と。
いやいやいやいや。おかしいでしょ

丸一日潰れたし、このホテル市内は遠いし、ここで100元取られたら九寨溝行けなくなるっ
と、必死に訴えること・・・1時間30分。
結果的に全額返金はしてもらい、そして空港まで送っては貰った。
怒ってはいないけどさ、悲しくなったよ・・・
中国にいられる時間は限られているのに、丸一日潰れたし・・・

ちなみに、1日の時間を潰したホテル。
まぁ、シャワー借りて洗濯してぐっすり眠ったんだけど。
結果的にこれでチベットへは完全に行けなくなったし、ちょっと罪悪感湧いたけど、謝らないぞっ。
だけどシャトルバス乗り場まで荷物をホテルの人は運んでくれたので、「謝謝」とは伝えた・・・
第五関門
バイク代30元。
バスから降りてすぐ、ツアーのパンフレットを持っている人に声を掛けられた。
またか・・・と思いつつも、明日からのツアーに参加したかったし、もう20:30だったし、九寨溝のツアーがあったので、いくらか聞いてみる。と。
「780元」と。
私外国人だけど、と伝えるが、問題ないよ、と。
そしてバイクタクシーにて、ツアー会社取扱所に行った。
が・・・
「3泊4日で1300元」
日にち1泊増えたけど値段高いじゃんっ

780元って言われたよっ
と伝えるが、ホテルも良いとこだし無理だよ、と。
・・・もう良いよ。
自力で行くさ。
こんなんなら今日から行けたのに・・・
そしてバイクタクシーのおじさんに、元の場所まで送ってほしいと伝える。
が、バイクタクシーのおじさん、また別のツアー会社に私を連れて行った。
しかも私が目星をつけていたホテルの近くだし・・・
一応、そこでも話をするが、変わらず。
そして・・・
バイクタクシーのおじさん、ホテルまで送ってくれた。
が・・・
「30元」
・・・私はホテルまで送って何て頼んでいないし、元の場所に戻って、と言った。
(ホテルのほうがツアー会社から近かったけど)
しかもツアーの価格は言い値と違って結果的に申し込みできなかったし・・・(T_T)
だけどおじさん、全く引き下がる気がなさそうなので、とりあえずホテルへ。
ホテルの人に通訳してもらうが、おじさん、ツアー会社に連れて行ったお金は払え、と。
いやいやいやいや、おかしいでしょ。
おじさんが悪気なかったのは分かるよ・・・だけど・・・
30元
タクシーの3倍だよっ

ここでの押し問答にまた30分位費やし・・・
結局、10元だけ渡したら・・・
おじさん、あっさり引き下がった。
つ、疲れた・・・疲れたよーっ
こうして・・・
とりあえず目星をつけていたホテルに2泊予約して、ようやく腰を下ろすことができたのです・・・
教訓。
中国人が提示してくるツアー価格は、中国人価格なので注意が必要。
・・・って
領収書も切ってもらったあとでこんなことになるなんて予測できないしっ(T_T)
疲れたよ・・・皆悪気ないのは分かっていたからそんなにイライラしなかったけどさ。
イライラよりむしろ、何だか悲しくなったよ。
そんなこんなな、この旅一番のトラブルでした・・・
まぁ、傷付いたわけでも何か盗まれたわけでも故意に騙されたわけでもないからね。
こんなこともあるよね・・・
ではでは~、今日はここまでです。
読んでいただきありがとうございましたっ
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2017.7.5~7.6
成都までの長い長い道のり
無湖から合肥空港まで、バスという名の乗用車で行った。
何たって乗客は僅か4人。
まぁ、タクシーで行ったと考えれば良いか。
空港までは2時間半。
同じ車に乗っていた中国人の人が、翻訳機能を使って色々と教えてくれた。
他の国内線は分からないけれど、合肥空港はチケット発行専用カウンターがあった。
こんな仕組み初めてだ・・・
つまり、全ての航空会社のチケット発行を賄っているカウンターだ。
ここで、時間関係なしにチェックインができる。
これは結構有難かった。
空港に着いたのが19:00。
私は23:25の飛行機だったけど、もうチェックインできてしまった。

合肥空港には、超超小さくて分かりづらいプライオリティラウンジがある。
中にはスナック菓子が少しだけ置いてあるくらいの、本当に小さなラウンジ。
22:55登場開始の予定だったので、22:40頃ラウンジを出て搭乗口へ。
が・・・

赤丸で囲ったのが、私が乗る予定の飛行機。
いつの間にか、出発時間が23:55→0:55になっている。
・・・ま、いっか。
適当にお土産屋さんとかを見て、物価の高沸具合に若干引きつつ時間を潰す。
0:20
数人の乗客がざわつき始めた。
何だろう・・・??
そろそろ乗車開始かな??
と思って私もそっちへ向かう。
が・・・
まさかの更なる遅延。
しかも今度は時間の記載なし。(そして英語の記載もなかったけれど、「待定」って書いてあったことと、何人かの中国人が係員に詰め寄っていたことで、出発時間不明ということだろうと勝手に解釈した。
元々は成都に夜中の1:55に着く予定で空港で時間潰さないとなぁ、到着後だから人いなかったら嫌だなぁ、とか思っていたから、むしろ私としては好都合だったわけだけれど。
人たくさんいるし。
お店しまっちゃったけれど、合肥空港、水とお湯は飲み放題。
そして0:55。

お水とお菓子を配られた。
思わぬところで水確保。
飛行機は何度も乗っているけれど、実は遅延は初めての経験。
中国国内線、ほとんどの飛行機が遅延しておりましたがね。
私の飛行機が一番最後だったから食料配られた??
まぁ、そのうち飛ぶでしょう。
1:30
中国語の放送が流れると同時に、一斉に人が並びだす。
英語の放送聞こえないけれど、まぁ、搭乗開始なのは分かったよ。
並びたくなかったので、ある程度列が進んでから乗車。
こうして・・・2:00前、無事飛行機は飛び立ったのです・・・2時間半遅れで。
私窓側お願いしたのに3列席の廊下側だったことには疑問を感じたけれど。
しかも「Window-side?」って言われて「Yes, please.」って会話交わしたはずなのに・・・

機内食。自分じゃ100%買うことのないビスケットが増えていく。
そして・・・4:10、成都空港到着。
今回初めて、私は宿の予約をしていないで新しい街に来た。
私の計画はこうだ・・・
①シャトルバスで市内まで行く。
②九寨溝&黄竜のツアーを探す。万が一今日参加できたらしたい。
③もしツアーが明日予約となるなら、ツアー会社でwi-fiを借りてそこでホテルを予約する。
事前に調べたら、前日夜の時点でまだ安い宿結構空いていたから大丈夫かと。
さてさて・・・
ここからが大変だった・・・
まず荷物を受け取り、まだ朝早かったので、シャトルバスの確認に空港外へ。
第一関門
タクシーをシェアしたい客に捕まる。
早朝到着なので、当然バスはない。
皆タクシーを使うんだけれど、このタクシーが高いのか、やたらとタクシー?と声を掛けてくる人々。
中国でここまでしつこいの初めてだったから驚いていると、後に客だったことが判明。
彼等は市内まで行くのにタクシーをシェアしたくて、色々な人に声を掛けていた。
もちろん中国語。
こっちは話せないと言っているのに、一生懸命翻訳機能を駆使して私のホテルまで一緒に行こうと言ってくる。
そのやりとりに30分以上・・・皆大変だねぇ。
この時点では他人事だった。
第二関門
九寨溝3日間ツアーで1000元
私が九寨溝のツアーに参加したい等、思い切り英語で話していたのを横耳で聞いていたおじさんが、「ツアー1000元で行ける」と声をかけてきた。
翻訳機能を使って。
1000元は完全に予算オーバーなので、断ったら、「空港の往復も含む」と。
しかも着いた7/6~2泊3日のツアーとな。(=6日のホテル手配必要なし)
少し考え・・・
「復路は必要ないから安くして」と伝える。
ここでも30分以上押し問答をし、「OK.OK.ツアー会社のオーナーに聞いてみて」と言いつつ、勝手に私の荷物を運び出した。
頭の中で900まで下がったらOKとしよう、いや、けど最悪1000でも今日行けるなら・・・とか、色々考える。
そして迎えに来たワゴン車に乗せられて・・・
おじさん、ここでバイバイ。
えっ、まさかのっ((((;゚Д゚)))))))

超不安なんですけど。
案の定、運転手さんは英語話せない。
だけど「九寨溝OKOK」を連発していたから、ツアー会社に着いたら考えようと思った。
第三関門
ホテル代込みで895元。
車から降ろされた場所は、何とツアー会社ではなくホテルだった。
そして・・・
これまた何故か、空港で別れたおじさん、先にホテルに着いていた。
もう、訳が分かりませんヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
そしていきなり受付のおばさんから衝撃の一言。
「今日のツアーはもう締め切っている」
時間、5:30過ぎ。
九寨溝までは片道バスで10時間掛かることは知っていたし、やっぱりかーーっ、うわーん、おじさんの嘘つきー、と、心の中だけで思う。
そしておばさん・・・続いて衝撃の一言第二弾。
「160元」
え??
何のお金(;゚Д゚)??
よくよく聞くと、ツアーは明日~2泊3日(これが1000元)で、160元は今日のホテル代とのこと。
いやいやいやいやいやいや。
無理無理無理無理。
ツアーが明日~なのは良いとして、1泊160元??
私が泊まろうと目星をつけていたホテル、1泊40元前後(しかも市内ド真ん中)。
4倍っっ((((;゚Д゚)))))))
無理無理無理無理。
私は必至に説明した。
何たってもうホテルに来てしまった。
しかも空港と中心街の間のホテル。
事前情報でツアーは900元~1400元位、という情報を入手していたため、完全に私の中ではツアー代金900元、となっていた。
もし今日行けないなら、空港にまた戻してもらうしかない。
私はお金がない、って一生懸命説明した。
そしてよく使う手法だけれど、友達は850元でツアーに行った、と言ってみる(正確には他のブロガーさんの情報で890元だったけど)。
850元では行けない。
ええ、そうでしょうね。
むしろ1000元でも安くしてくれているのは分かる。
だってホテルに置いてあるパンフレットに1300元とか書いてあるもん。
(これは3泊4日ツアーだけど)
ここでも押し問答を繰り返すこと・・・1時間。
結果。
「ツアー代金+宿泊費、895元でOK」と。
え??
895元??
全然行きます・・・(ノ´▽`*)b☆
これ・・・破格。
実質160元の部屋に無料で泊まれるようなものじゃないか・・・
最終的に受付のおばさんも笑いながら対応してくれたし、そして最初に私に声をかけてきたおじさんは、重い荷物を3階の私の部屋まで運んでくれた。
中国語ツアーですがね。
行ければ問題なしヽ(´∀`)ノ
やった~~~~~~~っ


と。
このときはこう、思った。
第四関門
895元は中国人価格。
夜6:00。
いいですか、夜6:00です。
朝7時前に、895元でツアーに行けると言われ、すでにお金も払い、夜6時。
突然部屋に、ホテルのスタッフの人が来た。
着いてきて、というジェスチャーをされ、着いて行くと・・・
「895元ではツアーにいけない」
こんなことを言われてしまった・・・
え??
既にお金払ったのに??
ていうか、時間もう夜ですよ??
英語を話せる、ホテルスタッフの甥という人が来て、色々通訳してくれたのですが・・・
外国人は、1300元かかる。
ということを、丸一日潰れた後で、いきなり言われた。
はぁーーーーー??
私、1000元しかないから、行けないんだったら市内の安いツアーに申し込むか、自力で行く、って、
何度も何度も何度も何度も、伝えたよね??
すると・・・ホテルのスタッフさん・・・
795元返金してきた。
100元はホテルの利用料金、と。
いやいやいやいや。おかしいでしょ


丸一日潰れたし、このホテル市内は遠いし、ここで100元取られたら九寨溝行けなくなるっ

と、必死に訴えること・・・1時間30分。
結果的に全額返金はしてもらい、そして空港まで送っては貰った。
怒ってはいないけどさ、悲しくなったよ・・・

中国にいられる時間は限られているのに、丸一日潰れたし・・・

ちなみに、1日の時間を潰したホテル。
まぁ、シャワー借りて洗濯してぐっすり眠ったんだけど。
結果的にこれでチベットへは完全に行けなくなったし、ちょっと罪悪感湧いたけど、謝らないぞっ。
だけどシャトルバス乗り場まで荷物をホテルの人は運んでくれたので、「謝謝」とは伝えた・・・
第五関門
バイク代30元。
バスから降りてすぐ、ツアーのパンフレットを持っている人に声を掛けられた。
またか・・・と思いつつも、明日からのツアーに参加したかったし、もう20:30だったし、九寨溝のツアーがあったので、いくらか聞いてみる。と。
「780元」と。
私外国人だけど、と伝えるが、問題ないよ、と。
そしてバイクタクシーにて、ツアー会社取扱所に行った。
が・・・
「3泊4日で1300元」
日にち1泊増えたけど値段高いじゃんっ


780元って言われたよっ

と伝えるが、ホテルも良いとこだし無理だよ、と。
・・・もう良いよ。
自力で行くさ。
こんなんなら今日から行けたのに・・・
そしてバイクタクシーのおじさんに、元の場所まで送ってほしいと伝える。
が、バイクタクシーのおじさん、また別のツアー会社に私を連れて行った。
しかも私が目星をつけていたホテルの近くだし・・・
一応、そこでも話をするが、変わらず。
そして・・・
バイクタクシーのおじさん、ホテルまで送ってくれた。
が・・・
「30元」
・・・私はホテルまで送って何て頼んでいないし、元の場所に戻って、と言った。
(ホテルのほうがツアー会社から近かったけど)
しかもツアーの価格は言い値と違って結果的に申し込みできなかったし・・・(T_T)
だけどおじさん、全く引き下がる気がなさそうなので、とりあえずホテルへ。
ホテルの人に通訳してもらうが、おじさん、ツアー会社に連れて行ったお金は払え、と。
いやいやいやいや、おかしいでしょ。
おじさんが悪気なかったのは分かるよ・・・だけど・・・
30元

タクシーの3倍だよっ


ここでの押し問答にまた30分位費やし・・・
結局、10元だけ渡したら・・・
おじさん、あっさり引き下がった。
つ、疲れた・・・疲れたよーっ

こうして・・・
とりあえず目星をつけていたホテルに2泊予約して、ようやく腰を下ろすことができたのです・・・
教訓。
中国人が提示してくるツアー価格は、中国人価格なので注意が必要。
・・・って
領収書も切ってもらったあとでこんなことになるなんて予測できないしっ(T_T)
疲れたよ・・・皆悪気ないのは分かっていたからそんなにイライラしなかったけどさ。
イライラよりむしろ、何だか悲しくなったよ。
そんなこんなな、この旅一番のトラブルでした・・・
まぁ、傷付いたわけでも何か盗まれたわけでも故意に騙されたわけでもないからね。
こんなこともあるよね・・・
ではでは~、今日はここまでです。
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