2017-07-02(Sun)
シュエタゴン・パゴダ&新ヤンゴン病院に行ってみました。
☆ルート☆
フィリピン→ブルネイ→インドネシア→マレーシア→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ→ミャンマー
【Myanmar】
9ヶ国目☆ミャンマー☆
2017.6.29
シュエタゴン・パゴダ&新ヤンゴン病院に行ってきました。
*シュエタゴン・パゴダ*
紀元前585年に仏陀の聖髪をこの地に奉納したのが起源。ミャンマー人にとっての聖地で、毎日多くの巡礼者が訪れる。
(シュエは金、パゴダはヤンゴンの昔の名前)
ヤンゴンに来て3日目の朝、結構体調は回復したのでシュエタゴン・パゴダに行ってきました~
朝4:00~開いているとのことで、暑くなる前の5:00位に行きたいなぁ、と思っていたのですが・・・
目が覚めたら6:00だった・・・
・・・まぁ、許容範囲かな。
せっかくなので歩いて行くことにした。

ミャンマーは9割仏教の国だけど、教会も一応、いくつかある。

こんな学校の前には、色々な国のスクールバスが停まっていた。

日本のも~・・・って、
国籍絶対関係ないだろうけど。
そしてどこの幼稚園??

街中にぽつぽつある仏教寺院はどれも金ぴか。

仏教の国なので、基本「無殺生」。
街中には野良犬がたくさんいて、だけど皆結構餌を与えていた。

こんな風に道端にご飯が置かれている光景も。
その一方でロヒンギャの人権侵害・・・弾圧・殺害等もあるのが事実だと思うと悲しくなってくる。
そして全く関係ないけど、ヤンゴンにはビックリするくらいネズミが多い。
30分位歩くと・・・

シュエタゴン・パゴダが見えてきた。
こちらは南門。

シュエタゴン・パゴダは門がいくつかあって、それぞれで形が違う。
南門はこんな感じ。

入り口から靴を脱いでいく。
靴を入れる袋は入り口で貰えるよ
両側にお花等を売っているお店があり、その先には・・・

ワニがいた・・・

両サイドにワニがいる階段を上っていきます。
その先で入場料を支払い。
外国人は一律8000チャット(656円)。
+

しまった
ショートパンツで行っちゃったから、巻きスカートが必要だった
5000チャット・・・仕方なく購入・・・(これが後で病院に行ったときに大変役立ったのですが)

じゃんっ、これが中心にあるメインの塔。
この塔を取り囲むようにいくつもの仏塔が林立しております。

こんな風に。

もちろん仏像は、これでもかっ!っていう位たくさんあるんだけど・・・

エメラルドな感じ。

色々な場所でたくさんの人達がお祈りを捧げていた。

横になっている仏像も。
そして・・・

これ。

後光???
思い切り電飾。
あとねー、結構どこでも、ウォーターサーバーっぽいものはあって、水は飲み放題っぽかった。

こんな珍しい形の水飲み場も。
だから感染症が後を絶たない

中でお金下ろせるように、ATMもありました。
・・・中にお土産屋さんとかあったけ??
見かけなかったのか、気付かなかったのか・・・私の場合、後者の可能性が圧倒的に高い。

バガン行かなかったし、ここには来てよかったかなヽ(´∀`)ノ
確かにヤンゴンに来たら、来るべきポイントだと思う。

中とはいえ、屋外なので、ストッキングや靴下は履かないで行った方が良いと思います・・・
所々の床が何故か濡れていた・・・(T_T)
(だけど土足厳禁です)
以上、「シュエタゴン・パゴダ」でした~
続いて・・・
「新ヤンゴン病院」に行ってきました。
ヤンゴンの街ではスーパーを見かけなかった。
MAPS.MEに「スーパーマーケット」と記されている場所に行ってみたけど・・・

こんな感じ。食料は何も売ってないし、ほとんどのお店が閉まっていた。
だけど・・・

分かるかな??
薬局がものすごく多いの。
この辺りのお店、5軒に3つ位、薬局だった・・・
後で伺った話だけれど、基本皆何か病気になったら薬局の薬を購入するスタイル。
ミャンマー人の貧困層の人達は、「入院費」と「処方薬」が無料らしい。
(だけど薬自体は安いタイやインドのジェネリック・・・いや、こんなん書くと誤解招きかねませんが、ジェネリックもちゃんとした治験の過程を踏んだうえで販売されています)
そして・・・

・・・血圧計や聴診器、他にも色々なものが売られていた。
だけど高額のため、実際はお金持ちの人しか買えないみたい。
ミャンマーの医療事情を知る前、これを見た私は、ミャンマーって意外と医療はしっかりしてる??なんて思ったりもした。
時間もあったし、ミャンマーの医療事情について調べてみると・・・
何と30年近く、日本より遅れているとな。
そしてヤンゴンには、日本人により設立された、「新ヤンゴン病院」というものがあった。
調べれば調べるほど、どうしてもどうしてもどうしても

私はミャンマーの医療事情を実際この目で見てみたくなった。
病院まではホテルから1.1㎞。
全然、歩いて行ける距離だ。
行かないと後悔する
という思いのもと、実際病院に行ってみた。

ここが病院。
ちなみに国立。
さすがにショートパンツじゃモラルなさすぎだろうと思い、シュエタゴン・パゴダで買った巻きスカートを着用。
思わぬところで役に立った
(後でスカートはホテルの人にあげました)
中に入るとすぐ右側に受付があって、そこで恐る恐る、病院を見せてもらえないか尋ねてみた。
アポイントもないし、日本ならまずありえないけれど、受付の人はあっさり「OKOK」と。
え??
そんな簡単にOKなの
付いてきて、と言われて向かった先は、有償エリア。
(つまり入院費が無料となる病床ではない)
そして通された部屋で・・・
日本人の方とお会いした。
受付の人、「じゃあ」と、そのまま退却。
日本人の医者が数人ヤンゴンで働いていることは事前情報で知っていたけど、まさかお会いできるとは思わなかった・・・にしても心の準備が・・・
緊張しつつも、自己紹介と事情説明。
とても優しい先生で、何と私が生まれるより前に、私が生まれたときからずっと掛かっている病院でも働いていたことが判明・・・しかも私の昔の主治医の先生はその頃講師だったとか、色々と別の話も聞けた
ともあれ。
日本語だと安心で、少し緊張も解けた。
今、新ヤンゴン病院の中は写真撮影が禁止で、外部の人間が入れるエリアもとても限られている。
だけど私の色々な質問に、先生は丁寧に答えてくれて、たくさんのことを教えてくれた。
何とこんないきなり仕事でも何でもなくただの興味で突撃した私に、2時間も時間を割いてくれたのです
すっごくすっごく有難かったーーーっ
そしてミャンマーの医療事情に愕然とした。
医療事情以外にも、教育体制とかについても伺った。
正直、私が医者やったほうがマシじゃない??
って思う話もあったくらい酷いものだったよ・・・(T_T)
だけどすっごくすっごくすっごく、有意義な時間を過ごすことができた。
正直、このためにミャンマーに来た。
このために熱出た。
本気でこう思いました。
最新のガイドラインや医療情報・エビデンスなんかは大好物だけど、医療系の話は何聞いても楽しい。
ミャンマーに来て本当に良かった。
過酷な道を超えてきて、その過程で地方の村を見ることもできて本当に良かった(地方の現状を実際に見ることができたしね)。
心の底から、そう思った。
以前は外部にオープンだったのが、今は大分制限されている病院だから、どこまで情報を開示して良いのか判断はつけられないので、後で医療従事者の方(じゃなくても)は私と語り合ってくださいヽ(´∀`)ノ
メチャクチャ面白かったよ

たぶん実際目にしながらお話を聞ける機会なんて滅多にないだろうから、貴重な体験できた~(゚∀゚)。
むしろ旅のハイライトか。
そう言っても過言ではない位、私にとっては価値のある体験でした
そんなこんななミャンマーでした~。
だらだらと綴ってしまった・・・医療関係の話、久しぶりにできてテンション上がったのと、元々こういう話になると止まらないからなぁ
興味ない人ごめんなさい
ではでは~。
今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ
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シュエタゴン・パゴダ&新ヤンゴン病院に行ってきました。
*シュエタゴン・パゴダ*
紀元前585年に仏陀の聖髪をこの地に奉納したのが起源。ミャンマー人にとっての聖地で、毎日多くの巡礼者が訪れる。
(シュエは金、パゴダはヤンゴンの昔の名前)
ヤンゴンに来て3日目の朝、結構体調は回復したのでシュエタゴン・パゴダに行ってきました~
朝4:00~開いているとのことで、暑くなる前の5:00位に行きたいなぁ、と思っていたのですが・・・
目が覚めたら6:00だった・・・
・・・まぁ、許容範囲かな。
せっかくなので歩いて行くことにした。

ミャンマーは9割仏教の国だけど、教会も一応、いくつかある。

こんな学校の前には、色々な国のスクールバスが停まっていた。

日本のも~・・・って、
国籍絶対関係ないだろうけど。
そしてどこの幼稚園??

街中にぽつぽつある仏教寺院はどれも金ぴか。

仏教の国なので、基本「無殺生」。
街中には野良犬がたくさんいて、だけど皆結構餌を与えていた。

こんな風に道端にご飯が置かれている光景も。
その一方でロヒンギャの人権侵害・・・弾圧・殺害等もあるのが事実だと思うと悲しくなってくる。
そして全く関係ないけど、ヤンゴンにはビックリするくらいネズミが多い。
30分位歩くと・・・

シュエタゴン・パゴダが見えてきた。
こちらは南門。

シュエタゴン・パゴダは門がいくつかあって、それぞれで形が違う。
南門はこんな感じ。

入り口から靴を脱いでいく。
靴を入れる袋は入り口で貰えるよ

両側にお花等を売っているお店があり、その先には・・・

ワニがいた・・・

両サイドにワニがいる階段を上っていきます。
その先で入場料を支払い。
外国人は一律8000チャット(656円)。
+

しまった

ショートパンツで行っちゃったから、巻きスカートが必要だった

5000チャット・・・仕方なく購入・・・(これが後で病院に行ったときに大変役立ったのですが)

じゃんっ、これが中心にあるメインの塔。
この塔を取り囲むようにいくつもの仏塔が林立しております。

こんな風に。

もちろん仏像は、これでもかっ!っていう位たくさんあるんだけど・・・

エメラルドな感じ。

色々な場所でたくさんの人達がお祈りを捧げていた。

横になっている仏像も。
そして・・・

これ。

後光???
思い切り電飾。
あとねー、結構どこでも、ウォーターサーバーっぽいものはあって、水は飲み放題っぽかった。

こんな珍しい形の水飲み場も。

中でお金下ろせるように、ATMもありました。
・・・中にお土産屋さんとかあったけ??
見かけなかったのか、気付かなかったのか・・・私の場合、後者の可能性が圧倒的に高い。

バガン行かなかったし、ここには来てよかったかなヽ(´∀`)ノ
確かにヤンゴンに来たら、来るべきポイントだと思う。

中とはいえ、屋外なので、ストッキングや靴下は履かないで行った方が良いと思います・・・
所々の床が何故か濡れていた・・・(T_T)
(だけど土足厳禁です)
以上、「シュエタゴン・パゴダ」でした~

続いて・・・
「新ヤンゴン病院」に行ってきました。
ヤンゴンの街ではスーパーを見かけなかった。
MAPS.MEに「スーパーマーケット」と記されている場所に行ってみたけど・・・

こんな感じ。食料は何も売ってないし、ほとんどのお店が閉まっていた。
だけど・・・

分かるかな??
薬局がものすごく多いの。
この辺りのお店、5軒に3つ位、薬局だった・・・
後で伺った話だけれど、基本皆何か病気になったら薬局の薬を購入するスタイル。
ミャンマー人の貧困層の人達は、「入院費」と「処方薬」が無料らしい。
(だけど薬自体は安いタイやインドのジェネリック・・・いや、こんなん書くと誤解招きかねませんが、ジェネリックもちゃんとした治験の過程を踏んだうえで販売されています)
そして・・・

・・・血圧計や聴診器、他にも色々なものが売られていた。
だけど高額のため、実際はお金持ちの人しか買えないみたい。
ミャンマーの医療事情を知る前、これを見た私は、ミャンマーって意外と医療はしっかりしてる??なんて思ったりもした。
時間もあったし、ミャンマーの医療事情について調べてみると・・・
何と30年近く、日本より遅れているとな。
そしてヤンゴンには、日本人により設立された、「新ヤンゴン病院」というものがあった。
調べれば調べるほど、どうしてもどうしてもどうしても


私はミャンマーの医療事情を実際この目で見てみたくなった。
病院まではホテルから1.1㎞。
全然、歩いて行ける距離だ。
行かないと後悔する

という思いのもと、実際病院に行ってみた。

ここが病院。
ちなみに国立。
さすがにショートパンツじゃモラルなさすぎだろうと思い、シュエタゴン・パゴダで買った巻きスカートを着用。
思わぬところで役に立った

(後でスカートはホテルの人にあげました)
中に入るとすぐ右側に受付があって、そこで恐る恐る、病院を見せてもらえないか尋ねてみた。
アポイントもないし、日本ならまずありえないけれど、受付の人はあっさり「OKOK」と。
え??
そんな簡単にOKなの

付いてきて、と言われて向かった先は、有償エリア。
(つまり入院費が無料となる病床ではない)
そして通された部屋で・・・
日本人の方とお会いした。
受付の人、「じゃあ」と、そのまま退却。
日本人の医者が数人ヤンゴンで働いていることは事前情報で知っていたけど、まさかお会いできるとは思わなかった・・・にしても心の準備が・・・
緊張しつつも、自己紹介と事情説明。
とても優しい先生で、何と私が生まれるより前に、私が生まれたときからずっと掛かっている病院でも働いていたことが判明・・・しかも私の昔の主治医の先生はその頃講師だったとか、色々と別の話も聞けた

ともあれ。
日本語だと安心で、少し緊張も解けた。
今、新ヤンゴン病院の中は写真撮影が禁止で、外部の人間が入れるエリアもとても限られている。
だけど私の色々な質問に、先生は丁寧に答えてくれて、たくさんのことを教えてくれた。
何とこんないきなり仕事でも何でもなくただの興味で突撃した私に、2時間も時間を割いてくれたのです

すっごくすっごく有難かったーーーっ

そしてミャンマーの医療事情に愕然とした。
医療事情以外にも、教育体制とかについても伺った。
正直、私が医者やったほうがマシじゃない??
って思う話もあったくらい酷いものだったよ・・・(T_T)
だけどすっごくすっごくすっごく、有意義な時間を過ごすことができた。
正直、このためにミャンマーに来た。
このために熱出た。
本気でこう思いました。
最新のガイドラインや医療情報・エビデンスなんかは大好物だけど、医療系の話は何聞いても楽しい。
ミャンマーに来て本当に良かった。
過酷な道を超えてきて、その過程で地方の村を見ることもできて本当に良かった(地方の現状を実際に見ることができたしね)。
心の底から、そう思った。
以前は外部にオープンだったのが、今は大分制限されている病院だから、どこまで情報を開示して良いのか判断はつけられないので、後で医療従事者の方(じゃなくても)は私と語り合ってくださいヽ(´∀`)ノ

メチャクチャ面白かったよ


たぶん実際目にしながらお話を聞ける機会なんて滅多にないだろうから、貴重な体験できた~(゚∀゚)。
むしろ旅のハイライトか。
そう言っても過言ではない位、私にとっては価値のある体験でした

そんなこんななミャンマーでした~。
だらだらと綴ってしまった・・・医療関係の話、久しぶりにできてテンション上がったのと、元々こういう話になると止まらないからなぁ

興味ない人ごめんなさい

ではでは~。
今日はここまで☆
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