2018-01-17(Wed)
この旅一番の絶景と思えた世界。
☆ルート☆
フィリピン→ブルネイ→インドネシア→マレーシア→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイ→ミャンマー→シンガポール→中国→カザフスタン→キルギス→アラブ首長国連邦(ドバイ)→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→ロシア→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→ノルウェー→スウェーデン→デンマーク→ドイツ→オランダ→ドイツ→ベルギー→イギリス→アイルランド→イギリス→スペイン→モロッコ→スペイン→フランス→モナコ公国→フランス→ドイツ→ポルトガル→アメリカ合衆国→メキシコ→ペルー
【Peru】
39ヶ国目☆ペルー☆
前回・・・
雪か氷かが溶解して見つかった標高5100mにあるレインボーマウンテン。
バン、馬と乗り継ぎ、最後は徒歩・・・その先に待っていたのは・・・
標高5100mまで、ゆっくりゆっくり、寒さと低酸素と戦いながら登る。
霰の痛みに耐えながら、どう考えても雲で綺麗な山なんて見えないだろうと思ったし、何度か本気で引き返したくなった。
そして・・・頂上に着いた。

振り返るとこんな感じ。
やっぱり雲に覆われていて、景色はイマイチ。
だけど・・・

とりあえず記念写真。
標高5100mまで登ったよーーーっ!!
4900m地点まで馬使ったけど(T_T)
レインボーなのは何となく見えるけど、やっぱり視界はよろしくない。
とりあえず、もう少し、写真ポイントまで歩いてみる。
すると・・・

雲が晴れたーっヽ(´∀`)ノ
寒いのは変わらないし、頂上で売っている暖かいコカ茶に縋りそうになったけれど、とりあえず晴れた内に景色を収めておかなければ・・・

この辺りが写真ポイント。
せっかくだから珍しく自分の写真も撮ってもらった。

登ってきた方。
本当に不思議。
こんな風に色違いの地層が重なっている光景・・・今まで色々な山を見て来たけれど、これは初めての景色。

あっちから登ってきた。
レインボーじゃない、向こうの山もとても綺麗・・・
さて・・・下ろう。
霰が上からじゃなくて、横から殴るように流れてくるのに耐えられなかった。
少し下ってまた上を見たら・・・
晴れてる・・・((((;゚Д゚)))))))!!
・・・
・・・・・・散々迷って、再度登ることに。
「もう2度と登山はしない」と誓ったのに。
だけど・・・

すごくすごく、綺麗に山が見えた。
私が見たかった光景が、そこにはあった。

絶景はたくさん見て来たけれど、ここはこの景色に飲まれた。
ただただ、この山の織りなす世界に見入った。

こっちも青空が出たほうがやっぱり良い。
できればずっと見ていたかったけれど・・・
晴れたのはほんの数分だった。
さすが山の上・・・またすぐに横殴りの霰が降ってきたので、今度こそ本当に退散。
下山は馬を使わず自力で降りる。
ま~、下山は得意だし~なんて・・・思っていたんだけど・・・
標高5100m舐めていました。

馬からだと撮れなかった、山の上に自然に出来た川。
雪解け水がちょろちょろ流れて、水はとても綺麗。
この辺りも良く見ると色々な色の岩が・・・

こんな道をゆっくり下る。
普段は、マチュピチュの帰りも、下りは人より早くてさくさく抜かしていくんだけれど、下りもかなりしんどくて何度も何度も立ち止まった。

絶景はどこまで行っても広がっていて、たぶん余裕があれば癒されるな~とか感じていたんだろうけれど、この時の私は、寒さと酸素の薄さにずっと身体が震えていて、ひたすら足を前に出し続けた。

標高も4600m位になれば、大分身体は楽になった。
これ・・・どこの国でも共通なんだなぁ。
日本の山の上にもよくあるよね・・・

遠くに肥えた羊たち。
太陽が出てきたこともあって少し余裕が出て来たけれど、少しでも緩やかな上り坂になると、息切れが酷くなって、立っているのもできなくなった。
声を掛けてくれる人達もいたけれど、「大丈夫」と答えるのもしんどくて、それでも来て良かったとは思った。

草の上のほうが安定して歩けたけれど、たぶん、この草の下の土は、ほぼ馬や羊、アルパカとか、動物達の糞だと思う。
ここの野生の?動物達は餌に困らなそうだったけれど、それはこうして連鎖しているんだろうな、とか考えた。

うーん・・・やっぱり良い景色・・・

このサボテン・・・何故カビっぽいのが生えているんだろう・・・?
こういう品種??

もうあと少し、私が馬に乗り始めた地点まで来た。
登りで馬を使ったおかげで、下りも他の人達より早く出発することができたんだけれど、ここでガイドさんに追いつかれた。
他の人達に迷惑かけたくなかったけれど、まだ私の後ろにもいると聞いてかなりホッとした。
8:30~歩き始め、馬に乗り、レインボーマウンテンで景色を見て、下って。
馬を使ったこともあって、体感的には2~3時間だったけれど、バンに戻ると13:30だった。

これ、大分お世話になった。
コカの葉とその他色々なハーブとか混ぜた液体で、手とかに塗って匂いを嗅ぐ。
少し気分が楽になった・・・何度か貰って、吸うと良くなって・・・
なるほど、麻薬認定されていても、高所だと大事な大事な薬だという意味が分かった。
バンの中で爆睡し・・・

お昼ご飯。
チキンスープとチキンの唐揚げとポテトフライ。
味は正直唐揚げ以外はうーん、という感じだったけれど、お腹は空いていたみたいで、残さず食べた。

向かいに座った韓国人の女の子がくれたヽ(´∀`)ノ
温かいお茶に砂糖を入れて、一緒に食べた。
お茶に砂糖なんて・・・って人間だったんだけれど、コカ茶+砂糖がとても身体に沁みた。
クスコに着いたのは17時半位・・・これで65ソル(2,275円)なら、すっごくお得だと思う。
(別途馬代プラス)
レインボーマウンテンツアーはこんな感じ。
今後色がくすんでくるかもしれないというので・・・
マチュピチュに今行く人は、是非是非今の内にこちらも行ってみてくださいヽ(´∀`)ノ
本当に圧巻だった・・・色違いの地層がこんなに綺麗に並ぶ様子なんて、中々ないしね。
私の人生で、後にも先にもこれ以上の標高の山に立つことはないだろうな・・・
ではでは~。
今日はここまで☆
読んでいただきありがとうございましたっ
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前回・・・
雪か氷かが溶解して見つかった標高5100mにあるレインボーマウンテン。
バン、馬と乗り継ぎ、最後は徒歩・・・その先に待っていたのは・・・
標高5100mまで、ゆっくりゆっくり、寒さと低酸素と戦いながら登る。
霰の痛みに耐えながら、どう考えても雲で綺麗な山なんて見えないだろうと思ったし、何度か本気で引き返したくなった。
そして・・・頂上に着いた。

振り返るとこんな感じ。
やっぱり雲に覆われていて、景色はイマイチ。
だけど・・・

とりあえず記念写真。
標高5100mまで登ったよーーーっ!!
4900m地点まで馬使ったけど(T_T)
レインボーなのは何となく見えるけど、やっぱり視界はよろしくない。
とりあえず、もう少し、写真ポイントまで歩いてみる。
すると・・・

雲が晴れたーっヽ(´∀`)ノ
寒いのは変わらないし、頂上で売っている暖かいコカ茶に縋りそうになったけれど、とりあえず晴れた内に景色を収めておかなければ・・・

この辺りが写真ポイント。
せっかくだから珍しく自分の写真も撮ってもらった。

登ってきた方。
本当に不思議。
こんな風に色違いの地層が重なっている光景・・・今まで色々な山を見て来たけれど、これは初めての景色。

あっちから登ってきた。
レインボーじゃない、向こうの山もとても綺麗・・・
さて・・・下ろう。
霰が上からじゃなくて、横から殴るように流れてくるのに耐えられなかった。
少し下ってまた上を見たら・・・
晴れてる・・・((((;゚Д゚)))))))!!
・・・
・・・・・・散々迷って、再度登ることに。
「もう2度と登山はしない」と誓ったのに。
だけど・・・

すごくすごく、綺麗に山が見えた。
私が見たかった光景が、そこにはあった。

絶景はたくさん見て来たけれど、ここはこの景色に飲まれた。
ただただ、この山の織りなす世界に見入った。

こっちも青空が出たほうがやっぱり良い。
できればずっと見ていたかったけれど・・・
晴れたのはほんの数分だった。
さすが山の上・・・またすぐに横殴りの霰が降ってきたので、今度こそ本当に退散。
下山は馬を使わず自力で降りる。
ま~、下山は得意だし~なんて・・・思っていたんだけど・・・
標高5100m舐めていました。

馬からだと撮れなかった、山の上に自然に出来た川。
雪解け水がちょろちょろ流れて、水はとても綺麗。
この辺りも良く見ると色々な色の岩が・・・

こんな道をゆっくり下る。
普段は、マチュピチュの帰りも、下りは人より早くてさくさく抜かしていくんだけれど、下りもかなりしんどくて何度も何度も立ち止まった。

絶景はどこまで行っても広がっていて、たぶん余裕があれば癒されるな~とか感じていたんだろうけれど、この時の私は、寒さと酸素の薄さにずっと身体が震えていて、ひたすら足を前に出し続けた。

標高も4600m位になれば、大分身体は楽になった。
これ・・・どこの国でも共通なんだなぁ。
日本の山の上にもよくあるよね・・・

遠くに肥えた羊たち。
太陽が出てきたこともあって少し余裕が出て来たけれど、少しでも緩やかな上り坂になると、息切れが酷くなって、立っているのもできなくなった。
声を掛けてくれる人達もいたけれど、「大丈夫」と答えるのもしんどくて、それでも来て良かったとは思った。

草の上のほうが安定して歩けたけれど、たぶん、この草の下の土は、ほぼ馬や羊、アルパカとか、動物達の糞だと思う。
ここの野生の?動物達は餌に困らなそうだったけれど、それはこうして連鎖しているんだろうな、とか考えた。

うーん・・・やっぱり良い景色・・・

このサボテン・・・何故カビっぽいのが生えているんだろう・・・?
こういう品種??

もうあと少し、私が馬に乗り始めた地点まで来た。
登りで馬を使ったおかげで、下りも他の人達より早く出発することができたんだけれど、ここでガイドさんに追いつかれた。
他の人達に迷惑かけたくなかったけれど、まだ私の後ろにもいると聞いてかなりホッとした。
8:30~歩き始め、馬に乗り、レインボーマウンテンで景色を見て、下って。
馬を使ったこともあって、体感的には2~3時間だったけれど、バンに戻ると13:30だった。

これ、大分お世話になった。
コカの葉とその他色々なハーブとか混ぜた液体で、手とかに塗って匂いを嗅ぐ。
少し気分が楽になった・・・何度か貰って、吸うと良くなって・・・
なるほど、麻薬認定されていても、高所だと大事な大事な薬だという意味が分かった。
バンの中で爆睡し・・・

お昼ご飯。
チキンスープとチキンの唐揚げとポテトフライ。
味は正直唐揚げ以外はうーん、という感じだったけれど、お腹は空いていたみたいで、残さず食べた。

向かいに座った韓国人の女の子がくれたヽ(´∀`)ノ
温かいお茶に砂糖を入れて、一緒に食べた。
お茶に砂糖なんて・・・って人間だったんだけれど、コカ茶+砂糖がとても身体に沁みた。
クスコに着いたのは17時半位・・・これで65ソル(2,275円)なら、すっごくお得だと思う。
(別途馬代プラス)
レインボーマウンテンツアーはこんな感じ。
今後色がくすんでくるかもしれないというので・・・
マチュピチュに今行く人は、是非是非今の内にこちらも行ってみてくださいヽ(´∀`)ノ
本当に圧巻だった・・・色違いの地層がこんなに綺麗に並ぶ様子なんて、中々ないしね。
私の人生で、後にも先にもこれ以上の標高の山に立つことはないだろうな・・・
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